今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「トラップホリック」以外の
通常罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードは、自分の墓地に罠カードが3枚以上存在する限り、
セットしたターンでも発動できる。
白銀の城のラビュリンスが人形を手に持ちながら城の模型の前でしゃがんでいます。
模型を参考に罠のセッティングを考えているのでしょう。
この模型、所々に修繕跡があり、ハサミやテープも相まって手作り感満載です。
きっと長い事この模型を使い続けているのでしょう。
配下たちが姫様を見守っていますが白銀の城の竜飾灯はかなり不安そうですね。
一方でアリアンナはニコニコな笑顔で荷物を調達しており
彼女も楽しんで罠のセッティングをしている感じですね。
「ホリック」は中毒や依存症を表す言葉です。
公式でよなべして罠を考えて目に隈ができるという設定のある姫様なので
まあホリック言われてかくあるべしでしょう。
魔法罠を破壊してデッキから通常罠をセット
①:自分フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「トラップホリック」以外の
通常罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードは、自分の墓地に罠カードが3枚以上存在する限り、
セットしたターンでも発動できる。
その効果は1ターンに1度、
自分の場の魔法罠1枚を破壊して、同名カード以外の通常罠をセットできます。
モンスターの代わりに魔法罠を破壊して発動する《トラップトラック》といった感じであり
先に速攻魔法や通常罠を発動しておき、チェーンしてそれを破壊する形で発動すれば
損失を抑える事が可能になっています。
通常罠主体のデッキであれば先に発動する罠に困るケースも少ないでしょう。
また墓地に罠カードが3枚以上あれば
この効果でセットした通常罠はすぐさま発動可能となります。
このカード自体も墓地へ送られて枚数にカウントされるので
実質墓地に罠が2枚あればこの条件を満たせることとなります。
こちらも通常罠やカウンター罠を積極的に扱うデッキであれば
条件を満たすのは難しくないでしょう。
通常罠を多用するデッキであれば破壊する魔法罠を用意するのも
墓地に3枚以上という条件を満たすのも容易であり
同様の効果を持つ《トラップトラック》や《トラップトリック》と違って
罠を1ターンに1枚しか発動できなくなるといった制約もありません。
まさに罠を多用するデッキの為のカードといった感じであり
【ラビュリンス】や【蟲惑魔】などにはとても採用しやすいでしょう。
セットしてすぐ発動できるトラップ〇〇シリーズの通常罠も増えてきましたね。
今後も罠をメインにしたテーマのイラストで新規が登場しそうです。