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《始祖の竜王(しそのりゅうおう)》遊戯王OCGカード考察 始祖竜ワイアームがパワーアップして帰ってきた!

今回紹介するのは4月26日発売の

DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。

 

 

カード説明

始祖の竜王(しそのりゅうおう)
融合・効果モンスター
星11/闇属性/ドラゴン族/攻3700/守3000
通常モンスター×3
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「始祖の竜王」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
戦闘では破壊されず、他のモンスターの効果を受けない。
③:このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

wiki

 

闇属性ドラゴン族のレベル11融合モンスターです。

《始祖竜ワイアーム》の進化系となります。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

角や翼などが立派になり元からトゲトゲが多かったのが更にトゲトゲになっています。

ワイアームの時には晴天だった空も雷がいくつも落ちていたりと荒れ模様です。

まさにワイアームが竜の王となったような姿であり正統進化ともいえるデザインです。

 

 

ワイアームの耐性+場の魔法罠全て破壊

通常モンスター×3
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

融合素材には通常モンスター3体を指定しています。

《始祖竜ワイアーム》とは融合召喚で出せない点が共通しており

あちらより融合素材が1体増えています。

基本的には《原石融合》などで墓地融合を狙うのがいいでしょう。

例えば《創造の代行者 ヴィーナス》は通常モンスターの《神聖なる球体》を3体出せるので

このカードの融合素材を確保しやすいです。

 

《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》などでトークンを生成して

それを融合素材にする手もあります。

 

①:「始祖の竜王」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。

①の効果は自分の場に1体しか出せない制約です。

《始祖竜ワイアーム》にもあった制約であり

王とは唯一無二の存在という事なのでしょう。

 

②:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
戦闘では破壊されず、他のモンスターの効果を受けない。

②の効果は戦闘破壊耐性と他のモンスターの効果を受けない耐性です。

こちらも《始祖竜ワイアーム》も持っていた耐性であり

対モンスターに対しては高い場持ち性能を誇ります。

このカードは守備力も3000と高いので貫通攻撃にも一定の耐性があります。

 

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

③の効果は場にいる時に1度だけ、

魔法罠の効果が発動した時に場の魔法罠をすべて破壊できます。

発動した魔法罠そのものを無効にするわけではなく自分が発動したカードでもいいので

このカードを出した後に何かしら適当な魔法罠を発動すれば

それが魔法罠の全体除去になります。

 

 

モンスターに対してとても強く出れるのは《始祖竜ワイアーム》と同様ですが

このカードは③の効果によって弱点となる魔法罠に対しても手が出せるようになっています。

何よりも3700という高い攻撃力を持っているのが大きな違いであり

ワイアームの時に結構あった

「ステータスの高いモンスターを出されて結局こちらもそれを対処できない」

という状況が減るでしょう。

 

また【ジェネレイド】など相手がトークンを大量に生成するデッキの場合、

《超融合》で3体まとめて素材として奪えるカードでもあります。

超融合を扱うデッキなどでもエクストラデッキに忍ばせておいたら

いざという時に機能してくれるでしょう。

 

 

まさかの始祖竜ワイアームの進化カードです。

一時期よく使ってた頃があるので

結構思い入れあったりするんですよねワイアーム。

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