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《エアリアル・イーター》遊戯王マスターデュエルカード考察 デモンスミスサポートでもあるしデモンスミスメタでもある

3月6日に遊戯王マスターデュエルにて

新パック「ジ・アルティメット・スパークル」が実装されました。

今回はその中に収録される遊戯王OCG未実装のこのカードです。

 

 

カード説明

エアリアル・イーター/Aerial Eater
融合・効果モンスター
星6/風属性/悪魔族/攻2100/守2600
同じ属性の悪魔族モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
②:このカードが墓地に存在する場合、
「エアリアル・イーター」を除く、
レベル6以上で同じ属性の悪魔族モンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。

wiki

 

風属性悪魔族のレベル6融合モンスターです。

《エア・イーター》のリメイクモンスターとなります。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

エア・イーターが鎧を身に纏い、更に翼も大きくなり4枚羽になっています。

周囲には風が吹き荒んでおり風を自在に操れる事が示唆されます。

元のエア・イーターは周囲の風を食べてる事で相手を窒息させるというフレーバーテキストがありますが

風を取り込んでいった結果、操る事もできるようになった感じでしょうか。

 

「エアリアル」とはシェイクスピアの戯曲「テンペスト」に登場する風の精霊で

姿を消して空気の中を自在に飛び回るとされています。

 

融合召喚時に悪魔族の墓地肥やし

同じ属性の悪魔族モンスター×2

融合素材には同じ属性の悪魔族2体を指定しています。

基本的に悪魔族は闇属性主体でデモンスミスも光属性が中心なので

悪魔族デッキであれば特に意識しなくても属性の揃った悪魔族を並べる事ができるでしょう。

特にデモンスミスは《刻まれし魔の大聖棺》を利用した墓地融合が狙いやすいです。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。

①の効果は1ターンに1度、融合召喚した場合に

デッキから悪魔族1体を墓地へ送る墓地肥やし効果です。

好きな悪魔族の墓地肥やしに繋がる効果であり

【デモンスミス】や【ユベル】をはじめとして

墓地へ落としたい悪魔族がいるデッキ全般で有効活用可能です。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する場合、
「エアリアル・イーター」を除く、
レベル6以上で同じ属性の悪魔族モンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、

墓地から同名カード以外のレベル6以上で同じ属性の悪魔族2体を除外する事で

自身を墓地から特殊召喚出来る自己蘇生効果です。

2枚の墓地コストが必要なものの、場から離れると除外されるといったデメリットもなく

墓地コストさえあれば毎ターン繰り返し蘇生して各種素材に利用できます。

 

 

レベルや②の効果から特に【デモンスミス】を意識したと思われるカードであり

前述した通り《刻まれし魔の大聖棺》を利用して融合召喚が可能です。

悪魔族の墓地肥やしに使うのであれば《永遠の淑女 ベアトリーチェ》の代替になるだけでなく

このカード自身がレベル6なのであちらのエクシーズ素材に活用する事も可能です。

 

同時にデモンスミスをはじめとする悪魔族のメタにもなっているカードであり

相手が同じ属性の悪魔族を2体並べていたら

《超融合》でまとめて融合素材として奪ってしまう事が可能です。

①の効果は悪魔族全般で活用できる汎用性の高い効果なのもあり

《超融合》と合わせて悪魔族ミラーを意識したメタカードとして採用する選択肢もあるでしょう。

 

ちなみにリメイク元のエア・イーターは海外未発売カードです。

海外の人達はこのカードが何のリメイクか理解できてたのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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