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《第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』》遊戯王OCGカード考察 そうそう大体これぐらいの時期に敵の新幹部来るよね

今回紹介するのは4月26日発売の

DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』(だい19レイヤー しょうらいかんしょう しっこくのちょうりょうし)
速攻魔法
①:以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
●自分フィールドに「超量」モンスターが存在する場合に発動できる。
元々の属性が同じモンスターが自分フィールドに存在しない「超量」モンスター1体を
デッキから守備表示で特殊召喚する。
●デッキから「超量」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

wiki

 

【超量】の新規となる速攻魔法です。

 

「くっ・・・なんて強さなんだブラックレイヤー!?」

「ククク・・・トドメだレッドレイヤー!」

「そうはさせない!」

「おのれ邪魔をするかホワイトレイヤー!」

 

膝をついて倒れるレッドレイヤーに攻撃を加えんとするブラックレイヤーに

ホワイトレイヤーがバリアを展開して防いでいます。

カード名が明らかに戦隊モノのサブタイトルを意識したものとなっており

恐らくは新たな敵幹部となる超量士ブラックレイヤーの初登場回なのでしょう。

新たな敵幹部だけあってその強さは折り紙付きのようで

レッドレイヤーを圧倒している様子が伺えます。

 

ピンチになる!仲間が救援に来る!巨大ロボが出る!

①:以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。

その効果は3つある効果から1つを選択して発動できます。

それぞれの効果は1ターンに1度ずつしか発動できず、

3種類の効果をばらけさせて使う形であれば1ターンに3度まで発動できます。

近い時期に発表された《ヤミー☆サプライズ》と同じ仕様ですね。

 

●フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。

1つ目の効果は場の攻撃表示モンスター1体を守備表示にできます。

レッドレイヤーが守備表示にされて追い詰められているのを表しているのでしょう。

シンプルな表示形式の変更であり直接アドバンテージに繋がる効果ではありませんが

超量機神剣-マグナスレイヤー》の貫通効果を活かしたい場合や

相手の攻撃を防ぎたい場合などに活用できます。

 

●自分フィールドに「超量」モンスターが存在する場合に発動できる。
元々の属性が同じモンスターが自分フィールドに存在しない「超量」モンスター1体を
デッキから守備表示で特殊召喚する。

2つ目の効果は自分の場に超量モンスターがいる場合に、

自分の場に存在しない属性の超量1体をデッキから守備表示で特殊召喚できます。

ホワイトレイヤーが救援にかけつけているのをイメージしているのでしょう。

あらかじめ1体超量を用意しておく必要があるものの、

デッキから好きな超量を引っ張ってこれる展開に直結する効果であり

相手ターンに特殊召喚した場合でもエクシーズ召喚に繋がる《超量士ブラックレイヤー》や

超量妖精ゼータン》をサーチできる《超量士ブルーレイヤー》あたりが

リクルートする有力な候補となるでしょう。

 

●デッキから「超量」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

3つ目の効果はデッキから超量罠をセットできます。

ピンチを抜け出した所で巨大メカに乗り込むのをイメージしているのでしょう。

現在対応する罠は《超量合神-マグナフォーメーション》と

《超量機神剣-マグナスレイヤー》の2枚であり

セットした直後でも発動可能となります。

特にマグナスレイヤーは高い攻撃性能を持ちながら罠故の遅さがネックでしたが

この効果により自分ターンでもすぐに発動可能となるので

勝負を決める手段として使い勝手が一気に高まります。

 

 

特に2つ目のリクルート効果が優秀であり

【超量】の展開を大きく手助けしてくれる効果となっています。

相手ターンでも《超量士ブラックレイヤー》を特殊召喚する事で

相手ターンに各種超量エクシーズを出して妨害手段として機能させられるので

自分、相手ターンどちらで発動しても効果的です。

勝負を決めにいける場面では3つ目の効果でマグナスレイヤーを発動出来るので

状況に応じて柔軟に使い分けていけます。

 

 

第13層でOPが変わった時に謎のシルエットがありましたが

ついにその正体が判明したのは熱かったですね。

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