今回紹介するのは3月22日発売の
「デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の魔法使い族の「ドラゴンテイル」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードをデッキの一番下に戻し、対象のモンスターを手札に加える。
【ドラゴンテイル】に属する炎属性ドラゴン族のレベル6モンスターです。
足に炎を纏ったライオンのようなモンスターです。
青く光る眼と長い2本の牙が猛々しいですね。
モチーフとなっているのは恐らく12星座のしし座です。
カード名の由来は紀元前紀元前2千年紀の半ばに呼ばれていた、しし座の呼称である
「ムル・ウル・グ・ラ(偉大な大型肉食獣)」からだと思われます。
墓地の魔法使い族の仲間を手札に回収
①:このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
①の効果は1ターンに1度、融合素材として墓地へ送られた場合に
ドラゴンテイル魔法罠をデッキから直接セットし
さらにその後場の魔法罠1枚を破壊できます。
メインデッキのドラゴンテイルが共通で持つ融合素材となった時に魔法罠を引っ張ってくる効果ですが
このカードはそれに加えて魔法罠を破壊できる豪華特典がついています。
モンスターを破壊できる《星辰竜パーン》とは対照的であり
融合召喚のついで感覚で魔法罠除去が行えます。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の魔法使い族の「ドラゴンテイル」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードをデッキの一番下に戻し、対象のモンスターを手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、
自身を墓地からデッキボトムに戻す事で
墓地の魔法使い族ドラゴンテイル1体を手札に回収します。
このカードと回収するドラゴンテイル、合計2枚を墓地に用意しておく必要がありますが
一緒に融合素材にしていればそれで自然と条件を満たせます。
サーチ効果を持つ《星辰槍手ルキアス》、融合手段となる《星辰砲手ファイメナ》、
どちらもドラゴンテイルにとっては有用でありこれれらを再利用できる価値は高いです。
このカードを融合素材にできれば何かと動きやすい
《星辰竜パーン》ともども融合素材としてとても有用なカードであり
《計都星辰》や《羅睺星辰》を用いれば実質的にデッキから直接融合素材にできます。
手札に《星辰槍手ルキアス》と《羅睺星辰》があるのであれば
まずは《羅睺星辰》でデッキのこのカードとルキアスで融合召喚してから
①の効果で魔法罠を確保しうっつ②の効果でルキアスを手札に戻し、
改めて召喚するといった動きをするのもいいでしょう。
展開の初動としても優秀であり
①の効果で魔法罠を破壊できない場面でも積極的に融合素材にする意義があるでしょう。
パーンもそうですが②の効果でデッキに戻るというのもポイントで
《計都星辰》や《羅睺星辰》、《星辰槍手ルキアス》と
何かとデッキから引っ張ってくる機会が多い中で
デッキから目当てのカードがない、といった枯渇状況を減らしてくるます。
【ドラゴンテイル】というデッキの継戦能力の向上に一役買ってくれるでしょう。
ドラゴンテイルは人型と獣型に分かれていますが
あと12星座で獣型できそうなのは
おうし座、おひつじ座、さそり座、うお座あたりでしょうか。