今回紹介するのは3月8日発売の
「ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバー」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」+モンスター(機械族)×1体以上
このカードの元々の攻撃力・守備力は、
[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]×800になる。
【条件】なし
【永続効果】フュージョン召喚したこのカードは1ターンに、
[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]まで
モンスターに攻撃できる。
OCGにも存在していたキメラテック・オーバードラゴンが
ラッシュデュエルにも登場です。
ビフォー
↓
アフター
基本的な構図はそのままですが光の表現が変わっており
より体全体から放電しているような演出になっています。
オーバーラッシュ仕様なのもあってより迫力が増していますね。
OCGだと攻撃力と守備力が「?」になっていましたが
ラッシュデュエルに?なってないので攻撃力と守備力が0になっています。
例によってフュージョン素材が多いほど強くなる
このカードの元々の攻撃力・守備力は、
[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]×800になる。
フュージョン素材にはサイバー・ドラゴンと機械族1体以上を指定しており
フュージョン素材の数×800を基準とした元々の攻撃力と守備力になります。
素材が多ければ多いほど攻撃力が増していきますが
普通にフュージョンする場合は最大3体が限界となってしまいます。
最も効果的なのは《サイバー・ラッシュ・フュージョン》を用いる事で
自分の他のモンスターを破壊する代わりに最大5体までを素材に墓地融合が可能です。
他にも《ジョインテック・ジョイント》や《パワー・ボンド》を用いて
手札からフュージョン召喚する事も可能です。
元々の攻撃力が変わるので《パワー・ボンド》での攻撃力増加もちゃんと適用されます。
【永続効果】フュージョン召喚したこのカードは1ターンに、
[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]まで
モンスターに攻撃できる。
その効果はフュージョン召喚の素材の数までモンスターに攻撃できます。
OCG準拠の効果であり5体素材でフュージョン召喚出来れば
攻撃力4000で5回もの攻撃が可能となります。
とはいえ戦闘破壊耐性でも付与するのでなければ
基本的には3回攻撃が限度となるでしょう。
それでも十分に強力であり4、5体でフュージョン召喚できれば
多くの場合相手モンスターを全滅させた上で大きなダメージが見込めます。
OCG同様に実に脳筋な性能を持ったモンスターであり
サイバー・ドラゴンデッキにおける新たな切り札となってくれます。
《サイバー・ラッシュ・フュージョン》があれば
場のモンスター1体と墓地コストだけで出せるのもポイントで
劣勢時における逆転の一手となってくれる事も多いでしょう。
あとはどれだけ墓地を効率よく肥やせるかがカギを握ります。
機械族であれば何でも素材にできる事を利用して
《クラッシャー・ドローン》など墓地肥やししやすいカードを採用するのもいいでしょう。
なおOCGと違い蘇生などにも対応していますが
その場合攻撃力0と守備力が0になってしまうので
結局蘇生する意味はあまりなかったりします。