《フィリアス・ディアベル》遊戯王ＯＣＧカード考察　ピンチのライバルを助けて共闘展開は王道だよね

今回紹介するのは１月２５日に発売される

「ALLIANCE INSIGHT（アライアンス・インサイト）」よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

wiki

 

ディアベル用のサポートとなる通常魔法です。

 

原罪のディアベルゼに襲い掛かろうとする聖アザミナ、

そこに黒魔女ディアベルスターが立ちはだかるように剣を構えています。

まさにディアベルゼのピンチにディアベルスターが駆け付けた所なのでしょう。

ディアベルスターが身に着けていた罪宝、ルシエラとシルウィアが

ディバエルゼにいたわるように寄り添っています。よほど心配だったのでしょうね。

 

また左下には倒れている百鬼羅刹の大饕獣の姿が確認できます。

ディアベルスターを乗せてここまで必死に走ってきた事が伺えます。よく頑張りました。

 

カード名はギリシャ語で「友愛」を意味する「フィリア」からだと思われます。

今までいがみ合っていた２人ですがようやく以前のような友に戻れたという事なのでしょう。

 

 

レベル８以上のディアベルをサーチ、場合によってはそのまま特殊召喚

①の効果は１ターンに１度、

デッキからレベル８以上の「ディアベル」と名の付くモンスターを手札に加えるサーチ効果です。

該当するのは現時点で《蛇眼の大炎魔》、《断罪のディアベルスター》、《白魔女ディアベルゼ》

の３枚であり、特に《断罪のディアベルスター》は

このカード自体があちらを特殊召喚する為のコストになるので相性がいいです。

 

また、相手の場にのみモンスターがいる場合には

サーチの代わりにリクルートを行う事も可能です。

特殊召喚の為の手間がいらなくなるのでより利便性が上がるでしょう。

 

②の効果は１ターンに１度、自身が除外された場合に

自分の場の全てのディアベルの攻撃力が５００アップします。

主に墓地に送られた後に《断罪のディアベルスター》で除外して効果を発動する事になるでしょう。

①の効果に対応するディアベルの攻撃力が３０００に届くようになるので

戦闘面における恩恵は結構大きいです。

 

 

単純に①の効果でサーチができるだけでも便利であり

《断罪のディアベルスター》を特殊召喚する場合には墓地コストとしても役立ちます。

同時に《白魔女ディアベルゼ》でサーチする有力な候補にもなってくるので

これら２枚を活用するデッキであれば是非とも一緒に採用したいところです。