今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:800LPを払い、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードは通常モンスター(アンデット族・光・星10・攻1500/守2800)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらにフィールドのモンスター1体を手札に戻す事ができる。
●自分の除外状態の「黄金郷」魔法・罠カードか
「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
【エルドリッチ】用の永続罠です。
黄金卿エルドリッチがアンモナイトのようなものを浮かび上がらせています。
禍々しい赤いオーラが漂っておりこれが新たなエルドリクシルという事でしょうか。
バウンス付き罠モンスターor除外された魔法罠のセット
①:800LPを払い、以下の効果から1つを選択して発動できる。
その効果は1ターンに1度、ライフを800支払う事で
2つある効果から1つを選択して発動します。
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらにフィールドのモンスター1体を手札に戻す事ができる。
1つはレベル10の通常モンスター扱いで自身を特殊召喚します。
いわゆる罠モンスターでありARG☆Sと同じように
カード発動時ではなく効果の発動で罠モンスターになる仕様になっています。
レベルが10と高いので《黄金卿エルドリッチ》などと
並べてランク10のエクシーズ召喚に繋げる事が可能です。
守備力も2800と高めなので壁として利用できる場面もあるでしょう。
また《黄金卿エルドリッチ》 がいる状態に発動する事で
場のモンスター1体を手札に戻せます。
フリーチェーンの妨害手段として利用する事もできますし
自分モンスターもバウンスできるので
《黄金卿エルドリッチ》を戻して手札から捨てる、といった動きも可能です。
「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする
もう1つは除外ゾーンから
「黄金郷」か「エルドリクシル」と名の付く魔法罠をセットできます。
どちらも墓地から除外して効果を発動できるカードが揃っておりそれらの再利用に繋がります。
ライフコストこそ必要なものの
毎ターン除外した魔法罠の再利用が可能であり
いざという時はバウンス手段としても利用できるととても優秀なカードです。
元々【エルドリッチ】はアドバンテージ確保能力が高く、長期戦の得意なテーマでしたが
このカードの登場は更にその長所を伸ばしてくれるでしょう。
また「黄金郷」と「エルドリクシル」、どちらの名前も入っているのもポイントです。
黄金郷魔法罠ははエルドリクシル魔法罠を、エルドリクシル魔法罠は黄金郷魔法罠を、
墓地から除外する事でデッキから場にセットする事が可能ですが
このカードはそのどちらでもアクセスできる上に前述の通り除外した魔法罠の再利用ができるので
とても確保しやすくなっています。
除外した魔法罠を再び再利用する事もできるので
これらのカードで引っ張ってくる新たな有力候補となってくれるでしょう。
単純にデッキから引っ張ってこれる黄金郷カードや
エルドリクシルカードが増えるという点も嬉しいんですよね。
長期戦が得意、というエルドリッチの長所をさらに伸ばしてきましたね。