今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のデッキ・墓地からレベル5以上で炎族・水族の光・闇属性モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地に炎族・水族モンスターが3体以上存在する場合、
フィールドのカード1枚を破壊できる。
②:相手フィールドに炎族・水族の光・闇属性モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
炎族および水族のサポートとなる通常魔法です。
赤黒い球体が乗った黒い結晶のようなものが紫色の炎にさらされています。
黒い結晶はティスティナ、紫色の炎は灰滅をイメージさせますが
もしかしたらこの2テーマにはなんらかの繋がりがあるのかもしれません。
レベル5以上、炎or水族、光or闇属性をサーチ、条件を満たせばついでに破壊も
①:自分のデッキ・墓地からレベル5以上で炎族・水族の光・闇属性モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地に炎族・水族モンスターが3体以上存在する場合、
フィールドのカード1枚を破壊できる。
①の効果は1ターンに1度、
デッキや墓地から「レベル5以上」「炎族か水族」「光属性か闇属性」の
上記3つに該当するモンスターを手札に加えられます。
該当するモンスターは灰滅やティスティナに複数存在している他、
《魔神儀-カリスライム》や《未界域のネッシー》あたりも手札に加える事ができます。
さらに墓地に炎族や水族が3体以上存在していれば
場のカードを1枚破壊する事も可能です。
こちらはレベルや属性の指定がないのでどちらかの種族をメインで使っているのであれば
条件を満たす事は難しくないでしょう。
②:相手フィールドに炎族・水族の光・闇属性モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
①の効果は1ターンに1度、
炎族か水族かつ光属性か闇属性のモンスターが相手の場にいれば
墓地からこのカードを除外する事で相手モンスター1体のコントロールを
エンドフェイズの間まで奪う事ができます。
【ライゼオル】などが相手であれば勝手に条件を満たしてくれる場合もありますが
基本的には該当するモンスターを相手に送り付けて発動する形になるでしょう。
特に《滅亡龍 ヴェイドス》は相手の場に特殊召喚するのが基本の為、
自然と条件を満たす事ができます。
【灰滅】以外のデッキで活用する場合は《サモン・ソーサレス》や《転晶のコーディネラル》など
相手の場に自分モンスターを送り付ける手段を用意するのがいいでしょう。
対応する属性や種族などから
【灰滅】と【ティスティナ】用のサポートといった感じのカードであり
単純に使うだけでもサーチ手段として使いやすく、
条件さえ満たせば除去も兼ねると強力な性能を秘めています。
特に【灰滅】は②のコントロール奪取も自然と条件を満たせると相性がいいですし
【ティスティナ】であっても相手に送り付ける手段を用意しておけば
②の効果はちゃんと使えます。
一応シンプルなサーチ手段として用いる事も可能です。
《魔神儀-カリスライム》は様々な儀式テーマで採用が可能ですし
《魔神儀-キャンドール》も一緒に採用していれば
墓地に炎族や水族3体以上の条件を満たすのも狙えます。
レベル5以上という縛りがあるあたり
露骨にティアラメンツやライゼオルを警戒していますね。