今回紹介するのは1月11日発売の
「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/昆虫族/攻3000/守2500
効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)+効果モンスター(昆虫族)
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)は相手の効果では破壊されない。
自分フィールドのモンスターを相手はフュージョン召喚の素材にできない。
光属性昆虫族のレベル9フュージョンモンスターです。
ビフォー
↓
アフター
シルビクスに花柄の模様がついた薄い金色の羽根が生えています。
元のシルビクスの時点で母性が感じられていましたがより神々しい印象になっていますね。
昆虫族全体に破壊耐性を付与しつつフュージョン素材にもならなくする
フュージョン素材は昆虫族2体であり
そのうち1体はレベル7~9のモンスターを指定しています。
《現夢中のシルビクス》に似た素材指定ですがこちらは片方はレベルの指定がなく
あちらよりもややフュージョン召喚が狙いやすいです。
特に《夢中の抱擁》で昆虫族にした相手モンスターを素材にする場合、
相手の場に最上級モンスターがいれば
自分の場の素材は下級モンスターでいいというのは結構大きいです。
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)は相手の効果では破壊されない。
自分フィールドのモンスターを相手はフュージョン召喚の素材にできない。
その効果は自分の場の昆虫族は相手の効果では破壊されず、
さらに自分のモンスターを相手はフュージョン召喚に素材にできなくさせます。
特に罠カードを恐れずに攻撃できるようになるのはありがたく
実質的に自身も3000打点の耐性持ちアタッカーとして機能します。
フュージョン召喚の素材にされなくなる耐性の方は
主に昆虫族ミラーマッチにおいて相手の《夢中の抱擁》を防ぐ意味があります。
他にも夢中モンスターは光属性なので《プライム・ドワーフ》などで素材として奪われる危険性がありますが
このカードがあればそちらも防ぐことが可能です。
汎用性こそ低いものの刺さる相手には刺さる耐性と言えるでしょう。
同じフュージョンモンスターの《現夢中のシルビクス》が
攻撃力強化と除去能力を持った攻めに秀でたカードなのに対して
こちらは昆虫族全体に耐性を付与する守りに秀でたカードとなっています。
別に打点強化や除去がなくても相手モンスターを倒せる場合や
そもそもあちらの効果を使う為の墓地アドバンテージが心もとないという場合には
こちらの方を出していくのがいいでしょう。
前述の通り条件次第では最上級モンスターを用意せずとも
《夢中の抱擁》でフュージョン召喚が狙えるのもポイントです。
特に《夢中のパピヨン》 と《夢中の抱擁》があれば
実質的に相手の最上級モンスターを除去しながら出せるのは見逃せない利点です。
シルビクス、3形態全てにオーバーラッシュレアがあるの
すごい優遇されていますね。
今回の公式が夢中に力を入れているのが分かりますね。