今回紹介するのは1月11日発売の
「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター(LEGEND)
星8/光属性/恐竜族/攻3300/守1400
【条件】自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手に1000ダメージを与える。
このターン、このカードは攻撃できない。
OCGにもいた超伝導恐獣が
レジェンドカードとなってラッシュデュエルにも登場です。
ビフォー
↓
アフター
OCGとほとんど変化はありませんが光の演出が少し変わっており
特に鎧の光沢はラッシュデュエルの方が鮮やかになっていますね。
胸や尻尾にある紫色の球体も光が反射しているのが確認できます。
マキシマム以外のメインデッキのカードで最大攻撃力更新
【効果】相手に1000ダメージを与える。
このターン、このカードは攻撃できない。
その効果は1ターンに1度、自分の場のモンスター1体を墓地へ送る事で
このターン自身が攻撃できなくなる代わりに相手に1000ダメージを与えます。
OCGそのままの効果ですがラッシュデュエルにおいても
わざわざ最上級レジェンドの攻撃を放棄してまで
モンスター1体をコストに1000ダメージを与えるのはあまり有意義ではないでしょう。
使いどころがあるとすれば本当にこの効果で相手のライフを削りきれる場合か、
攻撃力で勝てない相手で効果を使う事でしかお茶を濁せない場合か、ぐらいだと思われます。
むしろこのカードの本命は3300ある攻撃力の方であり
マキシマムを除くメインデッキのモンスターではトップの数値を誇ります。
特に「3000打点を一方的に殴り勝てる」というのは大きな意味があり
高レベルのフュージョンモンスター相手でも戦闘破壊が狙いやすいです。
《青眼の白龍》などと比較した場合、
この高打点の代わりに通常モンスターサポートを受けられないという点が
デメリットだと言えるでしょう。
何気に恐竜族では初のレジェンドカードであり
種族オンリー構築でようやく採用できるようになったレジェンドモンスターです。
《ジェラシック・ワールド》を発動すれば3600打点にまで上昇するので
一部のマキシマムモンスター相手にまで渡り合う事が可能となりまし
《ダイナミック・プレッシャー》で返り討ちも狙っていけると
恐竜族デッキであればその攻撃力をより活かしやすくなるでしょう。
OCGでも一切のデメリットなしで普通に出せるカードの中では
現在でも最大攻撃力を維持し続けている何気にすごいカードだったりします。
まさにレジェンドカードですね。