今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
レベル12モンスター×2
①:X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
②:自分の墓地にカードが25枚以上存在する限り、
このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
③:1ターンに1度、相手の墓地にカードが25枚以上存在する場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・EXデッキ・墓地からモンスター1体を特殊召喚する。
闇属性ドラゴン族のランク12エクシーズモンスターです。
結束と絆の超魔導剣士が誇りと魂の究極竜に搭乗し
その背中の上で合体魔法を放とうとしています。
名前的にも究極竜騎士を強く意識したカードとなっていますね。
素で対象耐性と破壊耐性、相手の墓地に25枚以上あれば特殊召喚も
エクシーズ素材に特に指定はなく、
レベル12モンスターを2体揃える事でエクシーズ召喚が可能です。
普通に出しても①の効果を適用する事ができますが
②や③の効果を狙う場合、墓地肥やしや相手のデッキ破壊も意識して狙う必要があります。
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
①の効果はエクシーズ召喚している状態で場にいる間、
相手の効果に対する効果破壊耐性と対象耐性が付与されます。
5000打点と合わせて高い場持ち性能を発揮できます。
自分のカードの効果では破壊されてしまうので
特に③の効果で《異星の最終戦士》
このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
②の効果は自分の墓地にカードが25枚以上あれば
自身に貫通効果が付与されます。
25周年記念のカードではおなじみの条件となる効果であり
相手が守りを固めた場合でも安定してダメージを与えられるようになりますが
条件が大変なので狙えたら狙う、ぐらいでいいと思われます。
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・EXデッキ・墓地からモンスター1体を特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、相手の墓地にカードが25枚以上あれば
自身のオーバーレイユニットを1つ取り除くことで
デッキ、エクストラデッキ、墓地のいずれかからモンスター1体を特殊召喚できます。
こちらも25周年記念カードではおなじみとなる条件であり
相手の墓地に25枚以上というのは大変なのも加えて
相手に多大な墓地アドバンテージを与えてしまう形になりますが
効果そのものは強力であり《花札衛-五光-》を出して相手の魔法罠を妨害しつつ
2体の攻撃力5000で攻撃を仕掛けたり
《ナチュル・エクストリオ》で魔法罠を完全シャットアウトしたりが可能です。
ランク12エクシーズと出すのは少々大変ではあるものの
仮に②や③の効果を発動できなくとも
対象耐性と効果破壊耐性を持つ5000打点というスペックは持っており
25周年記念のカードの中でも事前準備なしでも活躍させられるスペックはしています。
それでいて相手の墓地にカード25枚以上という条件で発動出来る③の効果は
リスクこそ大きいもののちゃんと強くロマンも持ち合わせた性能をしています。
ランク12が出せるであればエクシーズ召喚を狙ってみるのも面白く、
普段はシンプルに耐性持ちの5000打点として運用しつつ
相手の墓地に大量のカードがあれば③の効果を狙う、みたいな使い方をしてもいいでしょう。
究極の上にさらに超がついているという
中二より更に低年齢っぽいネーミングが絶妙ですね。
遊戯王の大型モンスターはこういう分かりやすいのが似合ってます。