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《影の災い》遊戯王OCGカード考察 この時代にかなりピンポイント気味なメタカードが

ジャンプフェスタ2025が12月21日より開催されます。

今回はそこで配布される「PROMOTION PACK 2025(プロモーションパック2025)」よりこのカードです。

 

 

カード説明

影の災い
通常罠
①:相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
カード名がそのカードと同じ相手の墓地のカードの数によって以下の効果を適用する。
●1枚:対象のカードを破壊する。
●2枚:対象のカードを除外する。
●3枚以上:対象のカード及びその同名カードを相手のフィールド・墓地から全て裏側で除外する。

wiki

 

汎用の通常罠です。

 

ダーク・ジェネラル フリードが無敗将軍フリードに襲い掛かっています。

自分の影が襲い掛かってくるという実にお約束なシチュエーションですね。

 

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墓地の同名カードの数に応じて3種類の除去

①:相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
カード名がそのカードと同じ相手の墓地のカードの数によって以下の効果を適用する。

その効果は相手の場のカード1枚を選択、

それの同名カードの数が相手の墓地にどれだけあるかによってそれぞれ効果を発揮します。

 

●1枚:対象のカードを破壊する。

同名カードが1枚ある場合はそのカードを破壊します。

このカードの効果としては最低限ですが

それでもフリーチェーンの除去手段としては問題なく機能します。

 

●2枚:対象のカードを除外する。

同名カードが2枚ある場合はそのカードを除外できます。

通常のカードに対して発動出来るのはこれが限界であり

それでも3枚積みのカードのうち2枚が墓地にいる必要があるので

1枚の時よりも発動条件はかなり厳しいです。

効果の方は破壊から除外になっているので

墓地利用も封じるより効果的な除去になっています。

 

●3枚以上:対象のカード及びその同名カードを相手のフィールド・墓地から全て裏側で除外する。

同名カードが墓地に3枚以上あればそのカードと同名カードを

相手の場と墓地から全て裏側で除外できます。

この条件を満たすには《サイバー・ドラゴン》や《ワイト》のように

特定のカード名扱いになるカードを活用するデッキ相手が前提になってきます。

裏側という再利用しづらい形で除外できるのもそうですが

この手のデッキは同名カードを複数並べる事も多くそれらをまとめて除去できるのも大きいです。

 

 

基本的に複数枚積みしているカード相手にしか機能しない上に

それらのカードでも墓地に同名カードがないと発動できないので

通常の除去手段とはしては少々使いづらい性能となっています。

やはりこのカードの真骨頂は【サイバー・ドラゴン】や【ワイト】、【ハーピィ・レディ】のように

特定のカード名扱いになるカードを主軸とするデッキに対するメタとなるでしょう。

これらのデッキに対してであれば3枚以上の場合の効果が狙いやすく

特にワイトは墓地アドバンテージが重要なので

墓地からも根こそぎ除外できるのは大きいです。

 

どうしても相手を選ぶ類のカードではあるのでサイドデッキ向きのカードと言えるでしょう。

 

 

いやぁかなりピンポイント系のメタカードが来ましたね。

今度ワイトの新規が来るのでワイト流行った所に

メタとして投入されたら面白そうですね。

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