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遊戯王ゴーラッシュ!!第138話『時間パワー』感想 今回はSEVENSも交えた総集編です

遊戯王ゴーラッシュ138話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

 

過去と未来(SEVENS)の時間が襲ってくる

前回ロードスター-グラディマギアを倒されたオーティス遊飛。

しかしオーティスはそのおかげでこれが使えると

魔法《セブンス・パラノーマル・フュージョン》を発動します。

これは墓地にレベルの違う魔法使い族、魔導騎士族が7種類以上いる時に発動可能で

手札から《セブンスロード・マジシャン》1体と

それを素材とするフュージョンモンスターの他の素材を3種類までデッキに戻し、

デッキに戻した他の素材の数だけフュージョン召喚を行えるというものです。

これにより

《トランザムロード・ライナック》

《マジシャン・オブ・ダークセブンス》

《魔導騎士-セブンス・パラディン》

と3種類のフュージョンモンスターを1度に並べてしまいます。

特にダークセブンスはその永続効果により攻撃力が4600にまで上昇している状態です。

そしてそれぞれのフュージョンモンスターで攻撃した際に

過去の映像や未来の、SEVENS時代の映像が流れてきます。

ユウディアスだけでなく見守っている他の仲間たちにもこの映像は見えているようで

時間の伴った攻撃によってユウディアスに大きなダメージを与えているようです。

時間の積み重ねは人間が思っている以上のパワーがあるとテルは語っており

これを時間パワーと名付けています。うん実に分かりやすいネーミングですね。

ユウディアスに大ダメージを与えた所でオーティスはこれでターンエンドです。

 

そんなわけでこの時間パワーによって流れてきた映像に対して

皆して感想を言ったり懐かしんだりする展開となりました。

つまりは総集編です。

ただいつもの総集編とは違い、SEVENS時代も振り返る内容となっており

さらにこれ、デュエル中に行っているのでなんとも残心です。

総集編しながらもデュエルは続いていっています。

さてゴーラッシュの時代の皆がSEVENS時代の様子を見て様々な感想を言うわけですが

ロヴィアンは自分の子孫であるロミンに対して

「自分で未来を名乗るとは随分おかしな女だ」と辛らつな評価を上げています。

どうもロヴィアン、あんまりキャピキャピしたものは好みじゃない様子ですね。

この時のロミンがアイドルみたいな格好をしているのも辛らつな評価の一員になってそうです。

実際この後でライブを開いてるときは認めてる感じですからね。

 

ゴーラッシュの過去の映像が流れて皆が懐かしんでる時は

マナブとニャンデスターが「今は懐かしい映像に浸ってる場合じゃない!」と

過去を振り返るのをやめさせようとしています。

丁度この時にスタディ総帥時代の映像が流れているので

黒歴史を見て欲しくない気持ちも強いんでしょうね。

なおこの後も普通に皆して過去の映像懐かしんでます。

 

またSEVENSの映像を見てる中で

それぞれが自分の子孫であろうものたちの姿を確認しています。

自分の子孫がガクティングしている様子を見て戸惑うマナブ。

この時はニャンデスターがちょっとわくわくしたような表情してるのが個人的にツボです。

ルーグも自分の子孫であるルークを確認しています。

ルーグはほぼ相手も決まっている感じですがルークの本名が判明していないので

そこまではルーグも把握してなさそうですね。

 

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更なる3体のフュージョン

さて総集編をしながらもデュエルは進行していきます。

ユウディアスのターン、ドロー。

しかしここでオーティスが3体のフュージョンモンスターをコストに

罠《パラノーマル・フューチャーコントロール》を発動します。

これはこのターン相手のレベル10以下の特殊召喚を封じるというもので

さらに墓地に魔法使い族、魔導騎士族が7体以上いる状態ならば攻撃と効果の発動も封じます。

ほとんど何もできないと言っているのと同義であり

ユウディアスはモンスターと魔法罠を伏せてターンエンドします。

 

 

オーティスのターン、ドロー。

再び《セブンス・パラノーマル・フュージョン》を発動、

今度は《魔導騎士-セブンス・チャリオット》《マスター・オブ・セブンスロード》

そして《魔導竜騎士-セブンスギアス》の3体をフュージョン召喚します。

更に魔法《パラノーマル・ドロー》により手札を補充しつつ

墓地に更にモンスターを送って《マスター・オブ・セブンスロード》の攻撃力を上げます。

そして3体で一斉攻撃を仕掛けます。

1体、また1体と裏守備モンスターが戦闘破壊されていき

トドメとばかりに貫通効果付きのマスター・オブ・セブンスロードが攻撃するという時に

オーティスの体がダークパワーに包まれていき

遊飛の時とは違う大人の姿に、そう本来のオーティスの姿に変化していきました。

デュエルを得てオーティスという存在が完成していったのかもしれません。

 

 

 

 

というわけでデュエルをしつつ総集編をする回でした。

今回はSEVENS時代の事も振り返っているのが大きな特徴ですね。

まあ今の展開は遊我の時代に干渉しようと

SEVENS時代に大きくかかわっていますからね。

SEVENSが終わって結構年数も経過していますし

ここで振り返っておかないと新しい視聴者は本当に置いてけぼりになっていそうです。

 

そして新しいオーティスが誕生したわけですが

この場合本当に遊飛はどうなるのでしょうね。

 

 

次回予告 第139話『大いなる成長』

公式予告

 

「今、一人の宇宙戦士が!『大いなる成長』を経て鬼神のごとき力を手に入れた!」

クァイドゥールのその言葉が表すように成長したユウディアスが

本来引けるはずのないカードをドローするようです。

ユウディアスはとうとうシャイニングドローを会得するようです。

恐らくはここでリチュアル召喚をするのでしょうね。

 

涙を流すユウディアス。

前回までは喜怒哀楽の「怒」の感情が強く出ていましたが

今度は「哀」の感情を強く出している状態でしょうか。

 

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