今回紹介するのは12月21日発売の
「QUARTER CENTURY TRINITY BOX(クォーター・センチュリー・トリニティ・ボックス)」
よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2000/守3000
同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター×2
自分のフィールド及び墓地から1体ずつ、
上記のカードを除外した場合のみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分のフィールド・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
【ドラゴンメイド】の新規となる光属性ドラゴン族のレベル8融合モンスターです。
豪華なドレスを身に纏ったプラチナブロンドの髪のドラゴンメイドです。
周囲にはドレッサーをはじめとする家具が光り輝いています。
モチーフとなっているのは「レディースメイド」だと思われます。
レディの身の回りや宝飾品の管理を担当するいわゆる侍女と呼ばれるメイドであり
ハウスキーパーの人事権が及ばない上級使用人の1つです。
融合モンスターである事からも彼女は
ドラゴンメイド・ハスキーと並んで1つ上の立場なのでしょう。
場や除外ゾーンのカードを利用して融合召喚
自分のフィールド及び墓地から1体ずつ、
上記のカードを除外した場合のみEXデッキから特殊召喚できる。
融合モンスターですが融合カードは必要とせず
同じ属性でレベルが異なるドラゴンメイド2体を
場と墓地から1体ずつ除外する事でエクストラデッキから直接特殊召喚可能です。
手っ取り早いのは《ドラゴンメイド・パルラ》や《ドラゴンメイド・ティルル》の効果で
それぞれ《ドラゴンメイド・ルフト》や《ドラゴンメイド・フランメ》を墓地に落としてしまう事で
それで特殊召喚の準備が整います。
《ドラゴンメイドのお心づくし》で墓地のドラゴンメイドを蘇生し
同じ属性のドラゴンメイドを墓地へ落としてしまうのもいいでしょう。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
デッキからレベル4以下のドラゴンメイド1体を特殊召喚します。
シンプルにデッキからの展開が可能な効果であり
《ドラゴンメイド・パルラ》や《ドラゴンメイド・ティルル》を特殊召喚しての墓地肥やし、
《ドラゴンメイド・ナサリー》を特殊召喚しての蘇生と自由自在です。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分のフィールド・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
②の効果はお互いのスタンバイフェイズに1度、
場や除外ゾーンから融合素材をデッキに戻してドラゴン族の融合召喚を行えます。
このカードの特殊召喚でドラゴンメイド2体が除外されているはずなので
基本はその2体を素材に 《ドラゴンメイド・シュトラール》や
《ドラゴンメイド・ハスキー》を特殊召喚する形となるでしょう。
出張要因としても普通に強い
このカードの特殊召喚がそのまま
リクルート及び他のドラゴンメイド融合の展開に繋がるというとっても強力なカードです。
何よりも実質《ドラゴンメイド・パルラ》や《ドラゴンメイド・ティルル》1枚で
このカードの特殊召喚が可能なのでこの2枚が初動札としてとても機能しやすくなります。
確実に【ドラゴンメイド】の展開力と安定性を高めてくれる存在であり
まず間違いなく今後の必須カードの1つとなってくるでしょう。
また②の効果はドラゴン族全般の融合召喚が可能であり
他のドラゴン族デッキにおいてもパルラやティルルをそのドラゴン形態と一緒に混ぜる事で
除外ゾーンから融合召喚をする手段として活用する事ができます。
特にアルバスの落胤関連であれば《白の烙印》で墓地融合ができるので
このカードを利用しやすいでしょう。
そもそもパルラやティルルやそのドラゴン形態を混ぜて
それで《ドラゴンメイド・シュトラール》を出すだけでも強いので
極論ドラゴン族以外のデッキにも普通に出張セットとして混ぜる事ができます。
レディースメイドという事は
ご主人様となる存在は女性であるか、
もしくは妻や娘が存在している事になりますね。
独身男性は彼女の主人にはなれませんね。