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《聖月の魔導士(クレセント・オブ・マギストス )エンディミオン》:遊戯王OCGカード考察

12月20日にVジャンプ2月ごうが発売されます。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

 

 

 

カード説明

聖月の魔導士エンディミオン(クレセント・オブ・マギストス エンディミオン)
リンク・効果モンスター
光属性/魔法使い族/攻1850/LINK-2
【リンクマーカー:左/右下】
\ ↑ /
  →
/ ↓
魔法使い族・レベル4モンスターを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合、
自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地・除外状態の魔法使い族モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
②:自分・相手のメインフェイズに、
自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの魔法使い族モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

wiki

 

【エンディミオン】の新規にして【マギストス】の新規となる

光属性魔法使い族のLINK-2リンクモンスターです。

 

へぇ、デートかよ

 

聖魔の大賢者エンディミオン聖魔の乙女アルテミスの2人が並んでいます。

並んだだけ融合ならぬ並んだだけリンクです。

後にこの2人が夫婦になるであろうことを考えると

「カップルが2人で並んでいる」という中々貴重なイラストとなっています。

夜空の月をバックにしている点も逢引感がとてもありますね。

 

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墓地や除外ゾーンから魔法使い族を装備、そして手札に戻す

【リンクマーカー:左/右下】
魔法使い族・レベル4モンスターを含むモンスター2体

リンク素材はモンスター2体で

そのうち1体はレベル4魔法使い族を指定しています。

レベル4魔法使い族が中心の【マギストス】であれば素材は揃えやすく

他のデッキでも何かしらレベル4魔法使い族を採用しているのであれば

出すのは難しくないでしょう。

 

リンクマーカーは左と右下にあります。

EX、メインモンスターゾーンどちらにおいても活用可能な配置です。

 

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合、
自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地・除外状態の魔法使い族モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。

①の効果は1ターンに1度、リンク召喚した場合に

場のマギストス1体に墓地や除外ゾーンの魔法使い族を装備魔法扱いで装備させます。

自身がマギストスに属しているので他にマギストスがいなくとも

自身に装備させる形で効果を発動可能です。

 

特に除外ゾーンから装備できる点、レベル4も装備できる点がポイントで

墓地から除外した《封印の魔導士スプーン》や

《結晶の大賢者サンドリヨン》などを装備する事も可能です。

 

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:自分・相手のメインフェイズに、
自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの魔法使い族モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

②の効果はお互いのメインフェイズに1度、

装備魔法扱いとなっている自分の魔法使い族を手札に戻せます。

①の効果で装備した各種魔法使い族を手札に戻す事で再利用が可能です。

ただ①の効果とは1ターンにどちらか片方しか発動する事ができず

自分ターンにリンク召喚した場合こちらの効果は相手ターンに発動のが主となります。

その場合、回収できるタイミングが遅れるのもそうですが

このカードを素材に利用するのも難しくなる点に留意する必要があります。

 

 

使い方は色々

【マギストス】で特に相性がいいのは《天賦の魔導士クロウリー》で

①の効果で装備しつつ次の相手ターン、②の効果で手札に戻す事で

そのまま特殊召喚して融合召喚に繋げる事が可能です。

相手ターン中にこのカードを融合素材にできるので無駄がありません。

前述したように除外した《封印の魔導士スプーン》などを

再利用する使い方をするのもいいでしょう。

 

②の効果を無視して①の効果で装備したカードを

《精霊コロゾ》などの融合素材として利用する使い方もあります。

その場合、このカードをリンク素材にして更なるリンク召喚へ繋げる動きもしやすいです。

【エンディミオン】で用いる場合、

《神聖魔皇后セレーネ》のリンク召喚へ繋げる手段として活用していけます。

 

レベル4魔法使い族がいればリンク召喚が可能なので

【エンディミオン】や【マギストス】以外でも様々なデッキに採用できます。

魔法使い族全般を墓地や除外ゾーンから手札に回収できるので

《軒轅の相剣師》や《聖殿の水遣い》、《エフェクト・ヴェーラー》などを

使いまわしていけます。

変わった所では《破壊剣-ウィザードバスターブレード》を装備する事で

相手の墓地利用を妨害するなんて使い方もできます。

 

間接的に除外ゾーンの魔法使い族を墓地へ戻す用途としても使えるので

総じてやや扱いに癖こそあるもののかなり汎用性の高いリンクモンスターと言えます。

 

男女を2人で並ばせるタイプのモンスター、

もう少し増えてもいいと思うんですよね。

アバンスとエミリアあたりとかどうです?

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