今回紹介するのは11月23日発売の
「TERMINAL WORLD 2(ターミナルワールド2)」よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「魔轟神界の復活」以外の「魔轟神」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分の「魔轟神」SモンスターのS召喚成功時に相手はカードの効果を発動できない。
③:1ターンに1度、手札から「魔轟神」カード1枚を捨て、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分は1枚ドローする。
●自分の墓地・除外状態の「魔轟神」モンスター1体を特殊召喚する。
【魔轟神】用の永続魔法です。
魔轟神レヴェルゼブルが門を開けています。
門の周囲が氷にまみれている所を見ると
恐らくはトリシューラの影響で門そのものが封印されているのでしょう。
そんな中で封印を破って復活した感じだと思われます。
魔轟神シンクロを出す時に相手はチェーン出来ない
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「魔轟神界の復活」以外の「魔轟神」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
①の効果は1ターンに1度、効果発動時に
同名カード以外の魔轟神魔法罠を自分の場にデッキから直接セットできます。
現状対応する魔法罠は《魔轟神界の階》と《弑逆の魔轟神》の2枚となります。
前者は墓地肥やしと手札交換を兼ねたフィールド魔法、
後者は除去と蘇生を兼ねた通常罠であり
どちらも適切な状況で使えれば強力な性能をしています。
自分の「魔轟神」SモンスターのS召喚成功時に相手はカードの効果を発動できない。
②の効果は魔法罠ゾーンにある間、
魔轟神シンクロがシンクロ召喚した際に相手のチェーン発動を封じます。
魔轟神シンクロはシンクロ召喚時に発動する効果持ちが多く、
これらの発動が妨害され辛くなる点は展開の安定性に繋がってきます。
特にデッキから他の魔轟神を特殊召喚できる《魔轟神ガミュジン》は
《灰流うらら》などに妨害されやすいですがそれをスルーるできるのは大きいです。
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分は1枚ドローする。
●自分の墓地・除外状態の「魔轟神」モンスター1体を特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、
手札から魔轟神1体を捨てる事で2つある効果から1つを選択して発動できます。
1つは1枚ドローで手札コストと合わせて実質的な1:1交換の手札交換となります。
もう1つは墓地や除外ゾーンから魔轟神を特殊召喚であり
実質手札の魔轟神カードを蘇生用のカードに変換する形となります。
どちらにしても捨てられることで効果を発揮する魔轟神にとっては
手札コストもメリットに繋げやすいです。
まー強い事しか書いてないカードですね。
②の効果の展開の安定性に、
③は各種魔轟神の効果発動トリガーにとどちらも【魔轟神】にとってはとてもありがたく
このカードがあるだけで動きやすさが一気に変わるでしょう。
相手としては放置するわけにもいかないのにすぐに除去したとしても
①の効果で最低限の仕事はしてくるという厄介極まりないカードです。
いつの時代に復活したんでしょうね。
もしネクロスとか霊獣の時代に復活したとしたら
新たな脅威になってきそうですが。