今回紹介するのは１０月２６日発売の
「 SUPREME DARKNESS（スプリーム・ダークネス）」よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク３/水属性/ドラゴン族/攻2000/守2000
レベル３モンスター×２体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから、「マテリアクトル」モンスター１体を特殊召喚するか
「マテリアクトル」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
②：相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
このカードがＸ素材としている、「マテリアクトル」カードを含むカードを２枚まで手札に加える。
自分の墓地に通常モンスターが存在する場合、
さらにフィールドのカード１枚を手札に戻す事ができる。
水属性ドラゴン族のランク３エクシーズモンスターです。
白、緑、ワインレッドと派手なカラーリングをした大蛇です。
胴体には黄色い目のようなものが無数にあり棘もたくさん生えていると
色合いも相まって実に禍々しい見た目をしています。
カード名は１０の１８乗を意味する「エクサ」＋
北欧神話に登場する毒を持つ大蛇の幻獣「ヨルムンガルド」からだと思われます。
エクシーズ素材を手札に戻しつつ墓地に通常モンスターがあればバウンス
エクシーズ素材に特に指定はなく
レベル３モンスターを２体以上そろえる事でエクシーズ召喚が可能です。
とはいえ効果を考えると
各種マテリアクトル及び通常モンスターを採用したデッキでの運用が前提となるでしょう。
マテリアクトルと通常モンスター１体ずつでエクシーズ召喚する事で
各種効果に繋げやすく、実際に【マテリアクトル】であればその２体を揃えやすいです。
３体以上を素材にすることも可能であり
②の効果オーバーレイユニットを手札に戻せるので
余分に素材を使ってエクシーズ召喚してもすぐに損失を取り戻せます。
とはいえ別のランク３エクシーズを別途出せるのであれば
基本的にはそちらを優先していいでしょう。
①：このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから、「マテリアクトル」モンスター１体を特殊召喚するか
「マテリアクトル」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
①の効果は１ターンに１度、オーバーレイユニットを１つ取り除く事で
デッキからマテリアクトル１体を特殊召喚するか
マテリアクトル魔法罠をサーチできます。
特に《マテリアクトル・ゼプトウィング》は特殊召喚する事で
サーチと通常モンスターのリクルートに繋がるので
この効果で特殊召喚する有力な候補となってきます。
既にあちらの効果を発動している場合は
更なるアドバンテージに繋がる《原質の炉心溶融》や
妨害手段となる《原質の臨界超過》をサーチするのもオススメです。
効果を発動する際は通常モンスターのオーバーレイユニットを墓地へ送っておく事で
②の効果に繋げやすいです。
②：相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
このカードがＸ素材としている、「マテリアクトル」カードを含むカードを２枚まで手札に加える。
自分の墓地に通常モンスターが存在する場合、
さらにフィールドのカード１枚を手札に戻す事ができる。
②の効果は１ターンに１度、
相手がモンスターを召喚か特殊召喚した場合に
自身がオーバーレイユニットにしているマテリアクトルを含むカード２枚を手札に回収できます。
この際に墓地に通常モンスターがいる状態で発動していれば
場のカード１枚をバウンスできます。
相手ターンに発動する事が基本となる効果であり
素材を手札に回収しつつバウンス効果まで発動できれば妨害手段としても機能します。
相手だけでなく自分のカードをモンスターや魔法罠問わずにバウンスすることも可能であり
セルフバウンスの手段として用いる事も可能です。
アドバンテージの確保と妨害手段を同時に兼ね備えた強力なエクシーズであり
まさにマテリアクトル用のランク３って感じのカードです。
とりあえず【マテリアクトル】では
通常モンスターとマテリアクトルを合わせてこのカードのエクシーズ召喚に繋げれば問題なく
新たな中核となるエースモンスター、というよりは
ようやく来てくれた中核といった感じのカードです。
できるだけ毎ターンエクシーズ召喚を狙って
相手ターンに②の効果によるバウンスが狙えるようにしておきたい所です。
原石の影響もあるでしょうが
ここに来て通常モンスターの価値が跳ね上がっていますね。
実際に意外な通常モンスターが高騰している現象が発生しているようです。