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《SNo.(シャイニングナンバーズ)37 スパイダー・シャーク》遊戯王OCGカード考察

ジャンプフェスタ2025が12月21日より開催されます。

今回はそこで販売される「PREMIUM PACK 2025(プレミアムパック2025)」よりこのカードです。

 

 

カード説明

SNo.37 スパイダー・シャーク(シャイニングナンバーズ スパイダー・シャーク)
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/海竜族/攻2600/守2100
水属性レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドの「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」の上に重ねて
X召喚する事もできる。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次の相手スタンバイフェイズまで除外し、
相手フィールドにモンスターが存在する場合、
それらの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
②:X召喚したこのカード破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

wiki

 

No.37 希望織竜スパイダー・シャークの進化系となる

水属性海竜族のランク5エクシーズです。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

紫色だった部分が金色になっており

全体的に希望皇ホープに近いカラーリングになっています。

シャイニングナンバーズという事で輝望道の効果によって

シャイニングナンバーズになった状態を再現しているものと思われます。

 

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デッドリー・シンとスパイダー・シャークの効果をミックス

水属性レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドの「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」の上に重ねて
X召喚する事もできる。

エクシーズ素材は水属性2体を指定していますが

《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》に重ねる形でのエクシーズ召喚も可能です。

あちらはレベル4水属性2体で出せるのでレベル4主体であれば

あちらを経由して出す方が出しやすく、オーバーレイユニットも増やせますが

直接出した場合はエクストラデッキを圧迫せずに済む利点があるので

デッキに合わせてどちらの方法で出していくか判断するのがいいでしょう。

シャークデッキであればどちらの方法でも出しやすいです。

 

①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次の相手スタンバイフェイズまで除外し、
相手フィールドにモンスターが存在する場合、
それらの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。

①の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで

相手モンスター1体を次のスタンバイフェイズまで除外、

他の相手モンスターの攻撃力を1ターンの間1000ダウンさせます。

丁度《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》の効果に

その元となった《No.70 デッドリー・シン》の効果を組み合わせたようなものになっています。

戦闘破壊できそうなものは弱体化させて

そうでないものは一時的にどかすといった使い方をするのがいいでしょう。

 

②:X召喚したこのカード破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

②の効果はエクシーズ召喚している状態で破壊されて墓地へ送られた場合、

そのエンドフェイズに自身を墓地から蘇生させます。

相手ターンに壁として利用してもいいですし

除去されそうになったら《激流葬》あたりに巻き込んでしまってもいいでしょう。

オーバーレイユニットがないので蘇生しても効果は使えませんが

《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》などに重ねるといった使い方は可能です。

 

 

元のスパイダー・シャークと違って戦闘を返さずとも弱体化できるのがポイントで

効果を使い終わった後に更に他のエクシーズに重ねる動きがやりやすいです。

全体弱体化ができるランク4は割と貴重であり

戦闘補助をさせたいという場合には選択肢に入ってくるでしょう。

 

1体を一時的に除外させる点はメリットにもデメリットにもなりうる要素で

そのモンスターだけは戦闘破壊が狙えなくなってしまいます。

相手にモンスターを返すのが嫌であれば

発動したターンに決着をつけられるぐらいに総攻撃を狙う、

もしくは《深海姫プリマドーナ》 あたりで

除外させた相手のカードをフィールドに戻させないようにするのがいいでしょう。

 

 

 

まさかのシャイニングナンバーズ化の再現ですね。

タイタニック・ギャラクシー同様にすぐに素材になっていたので

大分捏造風味の高いカードです。

 

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