今回紹介するのは11月16日発売の
「灼熱のサラマンデウス」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】相手の手札が1枚以下の場合に発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで表側攻撃表示または裏側守備表示にする。
このターンに相手が罠カードを発動している場合、
またはこのターンが後攻プレイヤーの最初のターンの場合、さらにお互いは2枚ドローする。
汎用の通常魔法です。
昂光天使エッセルが杖を掲げて多数の金の鎖を飛ばしています。
この鎖で相手を拘束するのでしょうね。
相手の表示形式変更、後攻1ターン目や相手が罠を発動していたら更にドロー
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで表側攻撃表示または裏側守備表示にする。
このターンに相手が罠カードを発動している場合、
またはこのターンが後攻プレイヤーの最初のターンの場合、さらにお互いは2枚ドローする。
その効果は相手の手札が1枚以下の場合に
相手モンスター1体を表側攻撃表示か裏側守備にします。
これだけでも戦闘補助などに利用可能ですが
後攻プレイヤーの最初のターンか相手が罠を発動していたターンであれば
お互いに2枚ドローする事が可能です。
2枚ドローを狙う場合、後攻1ターン目以外だと
《落とし穴》のような召喚反応系の罠を相手が発動した時が特に狙い目となるでしょう。
後半の効果が発動できればアドバンテージも確保できるとても強力なカードとなります。
相手にドローさせる点も自分ターンなので大したデメリットにはならないでしょう。
とはいえ実際に都合よく後攻1ターン目にこのカードを引けたり
相手が召喚反応系の罠を発動してくなかったりするケースも多いでしょう。
それでも特にコストなどなしで裏側守備にできるカードは結構貴重であり
前半の効果だけでも一定の仕事が可能です。
相手の手札が1枚以下という発動条件も
マキシマムモンスターが相手で手札のパーツを温存させていたり
相手がよほど押している状況で手札を余らせていたりしない限りは
満たしやすいものとなっています。
《昂光の裁き》と違って1枚の猶予は許してくれるのもありがたい所です。
ドロー効果が発動できれば超強力!
そうでなくても戦闘補助として最低限の仕事は可能と
かなり実用性と汎用性の高いカードと言えるでしょう。
召喚反応系の罠を使う相手にはドロー効果が発動しやすい一方で
攻撃反応系の罠相手には効果が薄い特性があるカードです。
もしこのカードが流行ったら
攻撃反応系の罠の価値が高まるかもしれませんね。