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《機動砦 マキシマム・ガジェット》遊戯王ラッシュデュエル考察 非マキシマム状態が主軸の新感覚マキシマム!

今回紹介するのは11月16日発売の

灼熱のサラマンデウスよりこのカードです。

 

 

カード説明

機動砦 マキシマム・ガジェット
マキシマム・効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1400/守 0
【マキシマムモード:攻3000】
「機動砦 マキシマム・ガジェット[L]」「機動砦 マキシマム・ガジェット[R]」と
揃えてマキシマム召喚できる。
墓地にいるこのカードのカード名は「グリーン・ガジェット」になる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードの攻撃は貫通する。
自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。

wiki

 

機動砦 マキシマム・ガジェット[L]
マキシマム・効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1200/守 0
墓地にいるこのカードのカード名は「イエロー・ガジェット」になる。
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。

wiki

 

機動砦 マキシマム・ガジェット[R]
マキシマム・効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1300/守 0
墓地にいるこのカードのカード名は「レッド・ガジェット」になる。
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで400アップする。

wiki

 

地属性機械族のレベル4マキシマムモンスターです。

 

グリーン・ガジェット、イエロー・ガジェット、レッド・ガジェットがポーズを決め

その背後には機動砦 ストロング・ホールドがそびえたっています。

元々OCGでも3体が搭載される事で真価を発揮するストロング・ホールドを

マキシマムモンスターとして再定義したカードとなっています。

 

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貫通と攻撃力強化、そして自分のカード全てに効果破壊耐性

【マキシマムモード:攻3000】
「機動砦 マキシマム・ガジェット[L]」「機動砦 マキシマム・ガジェット[R]」と
揃えてマキシマム召喚できる。
墓地にいるこのカードのカード名は「グリーン・ガジェット」になる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードの攻撃は貫通する。
自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。

機動砦 マキシマム・ガジェット本体はマキシマムモードの際に

貫通効果と自分の場のカード全てに効果破壊耐性を付与します。

本体の攻撃力は3000と低めながらも

LとRの効果により3900打点にまでは到達します。

とはいえそれでも返しのターンでは戦闘破壊されやすい打点である事には留意です。

 

また墓地にいる間カード名を《グリーン・ガジェット》として扱う効果外テキストもあります。

これにより《イエロー・ガジェット》で墓地から回収する事ができますし

《古代の機械双頭竜》の効果条件を満たすのにも貢献します。

同じようにLは《イエロー・ガジェット》として、

Rは《レッド・ガジェット》として扱う効果外テキストを有しています。

 

墓地にいるこのカードのカード名は「イエロー・ガジェット」になる。
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。

機動砦 マキシマム・ガジェット[L]は1ターンに1度、

デッキトップからカード2枚を墓地へ送る事で

自身の攻撃力を1ターンの間500アップさせます。

単体でも墓地肥やしができる1700打点の下級アタッカーとして運用可能です。

墓地肥やしだけを目当てにアドバンス召喚の為のリリース要員にしてしまってもいいでしょう。

 

墓地にいるこのカードのカード名は「レッド・ガジェット」になる。
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで400アップする。

機動砦 マキシマム・ガジェット[R]は1ターンに1度、

デッキトップからカード2枚を墓地へ送る事で

自身の攻撃力を1ターンの間400アップさせます。

Lよりも攻撃力の上昇値が低い代わりにその攻撃力が高く

実質的に同じ打点として運用が可能かつこちらの方がちょっとだけ返しのターンに強いです。

 

 

マキシマム召喚は無理に狙わなくてOK

マキシマムの中で最低の攻撃力を持ち

かつマキシマムモードだからこそ発動できる効果もないと

マキシマムモードが明確に弱く設定されているマキシマムモンスターとなっています。

その一方で本体は1400と下級としてはそこそこある打点、LとRは自己強化に墓地肥やし効果と

下級モンスターである事も含めて汎用性が高く取り回しのいい効果をしています。

この事からそもそもこのカードはマキシマムモンスターでありながら

マキシマムモードではなくそれぞれ単体で使う事を前提とした性能となっています。

何より各種ガジェットで墓地から回収可能であり

墓地肥やし効果があちらの効果の助けにもなる事から

ガジェットを使うのであれば是非ともこちらも採用したい性能をしています。

 

無理してマキシマム召喚を狙わずとも十分に有用であり

LとRは墓地肥やしとして使いやすい性能をしている事から

マキシマムの中でも特に様々なデッキに採用しやすい性質を持っています。

その場合、各種ガジェットも採用しておけば墓地から回収するのも狙いやすく

《終焔の絶望》をより腐らせずに活用する事ができます。

 

また弱いといってもあくまで他のマキシマムモンスターに比べてであり

実質3900打点の効果破壊耐性持ち、かつ4枚の墓地肥やしが可能と

十分に有用なスペックは有しています。

各種ガジェットの効果を持ちいれば手札に揃える事も狙えるので

マキシマム召喚が狙えるのであれば狙っていっていいでしょう。

 

 

ストロング・ホールドは実際マキシマムモード向けのデザインをしていましたね。

OCGにある3体揃って系のカードは

今後もどんどんマキシマム化してほしい所です。

 

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