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《光の波動》遊戯王OCGカード考察 ザ・ワールドによるターンスキップへ簡単に繋げられるようになりました

今回紹介するのは10月26日発売の

 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

光の波動
永続魔法
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分スタンバイフェイズに、
自分のフィールドゾーンに「光の結界」が存在しない場合に発動する。
コイントスを1回行い、裏側が出た場合、
このカードの②③の効果は次の自分スタンバイフェイズまで無効化される。
②:自分フィールドの天使族モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
③:手札を1枚捨てて発動できる。
カード名が異なる「アルカナフォース」モンスター2体をデッキから手札に加える。
このターン、自分は「アルカナフォース」モンスターしか特殊召喚できない。

wiki

 

【アルカナフォース】用の永続魔法です。

 

アルカナフォースXV-THE DEVILから白い悪魔のようなオーラが顕現しています。

ザ・デビルに破滅の光による影響が出ている事を表しているものと思われます。

カード名の「光の波動」というのも遊戯王GXにおいて

破壊と消滅に導く宇宙の意思である破滅の光による影響を現した言葉となっており

破滅の光を強く意識したカードだと言えるでしょう。

 

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手札1枚捨ててアルカナフォース2体サーチ

①:自分スタンバイフェイズに、
自分のフィールドゾーンに「光の結界」が存在しない場合に発動する。
コイントスを1回行い、裏側が出た場合、
このカードの②③の効果は次の自分スタンバイフェイズまで無効化される。

①の効果は場に《光の結界》がない場合、

スタンバイフェイズにコイントスを行い裏が出てしまった場合に

②、③の効果が次のスタンバイフェイズまで無効化されてしまいます。

《光の結界》がないと運次第で機能しなくなってしまうので

できるだけあちらと一緒に併用して活用したい所です。

 

ただあくまでこの効果が発動するのはスタンバイフェイズなので

カードを発動したターンであれば問題なく効果を発揮できます。

 

②:自分フィールドの天使族モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。

②の効果は自分の場の天使族の攻撃力守備力を300アップします。

上昇量自体は少な目ですが全体強化の為に複数体並べる事ができれば

それだけ恩恵も大きくなります。

特に相手に《アルカナフォース0-THE FOOL》に送り付けてサンドバッグにする場合、

与えるダメージ量が結構変わってきます。

 

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:手札を1枚捨てて発動できる。
カード名が異なる「アルカナフォース」モンスター2体をデッキから手札に加える
このターン、自分は「アルカナフォース」モンスターしか特殊召喚できない。

③の効果は1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で

「アルカナフォース」2種類をサーチできます。

【アルカナフォース】における有力なサーチ手段となりますが

発動したターンはアルカナフォースしか特殊召喚出来なくなる制約が発生するので

運用するのであれば純構築が望ましくなります。

またこの手の2:2交換系の効果の常として

《灰流うらら》などで無効にされてしまうとかなり痛いので注意しましょう。

 

 

このカード+手札コストでザ・ワールド出す事も

【アルカナフォース】において新たな初動札となるカードであり

③の効果で《アルカナフォースXV-THE DEVIL》と

《アルカナフォースXIX-THE SUN》をサーチする事で

ザ・デビルの方で《光の結界》を確保しつつザ・サンを特殊召喚、

あちらの正位置の効果で《アルカナリーディング》をはじめとする

コイントスを行うカードのサーチに繋げられます。

 

そこからさらに《アルカナリーディング》で

《アルカナフォースV-THE HIEROPHANT》をサーチしつつ召喚、

あちらの逆位置の効果で《アルカナフォースXXI-THE WORLD》 を相手の場に特殊召喚、

3体のアルカナフォースを素材に《アルカナフォースEX-THE CHAOS RULER》を特殊召喚、

逆位置の効果で《アルカナスプレッド》 をサーチしてあちらの逆位置の効果で

墓地の《アルカナフォースXXI-THE WORLD》 を蘇生できます。

光の結界がある状態で場にザ・カオスルーラーとザ・ワールドが揃う形になるので

ザ・ワールドの正位置の効果でターンスキップが可能となります。

デッキにコンボパーツが残っていれば次のターン以降も同じ動きが可能であり

実質相手にターンを渡さずに先攻1ターンキルを狙う事もできます。

 

 

上記の動きはこのカードを手札コストとなる1枚から可能ですが

このカードをサーチできる手段を他のカードのサーチに使うので

サーチ手段に頼らずにこのカードを引けた場合にこそできる動きとなります。

とはいえ上記の動きができなくとも③の効果はとても有用であり

様々な場面で役に立ってくれるでしょう。

 

 

手札を捨てての2:2交換って

別にそんな珍しい効果でもないんですが

ザ・デビルや今回の新規のおかげでとっても強い効果になっていますね。

制約も含めて絶妙に調整されてるカードです。

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