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《ヴォルカライジング・サラマンデウス》遊戯王ラッシュデュエル考察 マキシマムを素材にする前代未聞のフュージョン!

今回紹介するのは11月16日発売の

灼熱のサラマンデウスよりこのカードです。

 

 

カード説明

ヴォルカライジング・サラマンデウス
フュージョン・効果モンスター
星10/炎属性/炎族/攻3500/守2500
「ケミカライズ・サラマンダー」+マキシマムモンスター(炎族・水族・雷族)
【条件】自分の墓地のマキシマムモンスター3体を、
好きな順番で全てデッキの上に戻すか、好きな順番で全てデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで3000ダウンする。
マキシマムモードのモンスターを素材としてこのカードをフュージョン召喚したターンに発動した場合、
さらにこのターンこのカードは3回攻撃できる。

wiki

 

絶対0度に限界あれど!
たぎる炎に限界なし!
無限に燃えよ!ヴォルカライジング・サラマンデウス!!

 

炎属性炎族のレベル10フュージョンモンスターです。

遊戯王ゴーラッシュ!!において蒼月マナブが使用し

《マキシマム・フレア・フュージョン》によって手札の《ケミカライズ・サラマンダー》と

マキシマムモードの《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》によってフュージョン召喚、

その効果でダークマター・エリジウムの攻撃力を3000下げた上で

戦闘破壊耐性を持つあちらに3回攻撃を仕掛けてライフを削り切りました。

 

《ケミカライズ・サラマンダー》が二足歩行になったかような姿をしています。

顔立ちも変わっておりトカゲというよりはドラゴンに近い見た目になっています。

また肩からは電気でできた鳥のようなものが展開されようとしています。

 

カード名は「サラマンダー」+ラテン語で神を意味する「デウス」からだと思われます。

 

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相手の攻撃力が3000ダウン、マキシマムモードを素材にすれば更に3回攻撃

「ケミカライズ・サラマンダー」+マキシマムモンスター(炎族・水族・雷族)

フュージョン素材には《ケミカライズ・サラマンダー》と

炎族、水族、雷族いずれかのマキシマムモンスターを指定しています。

該当するマキシマムモンスターは現在《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》のみであり

実質的にパーツのいずれか、あるいはマキシマム召喚した状態のを素材にする形になります。

発動条件的に墓地に3体以上のマキシマムモンスターを要求し、

なおかつ本領を発揮するにはマキシマムモードを素材にした状態でフュージョン召喚する必要があります。

 

マキシマムモードの時点で場が埋まるので通常の《フュージョン》で出す事ができず、

マキシマムモードでなくとも2体の最上級モンスターを場に揃えるのは困難でしょう。

その為に手札融合のできる《マキシマム・フレア・フュージョン》 を用いるのが基本となります。

 

【条件】自分の墓地のマキシマムモンスター3体を、
好きな順番で全てデッキの上に戻すか、好きな順番で全てデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで3000ダウンする。
マキシマムモードのモンスターを素材としてこのカードをフュージョン召喚したターンに発動した場合、
さらにこのターンこのカードは3回攻撃できる。

その効果は1ターンに1度、墓地のマキシマム3体を

デッキトップに戻すかデッキボトムに戻す事で

相手の表側モンスター全ての攻撃力を1ターンの間3000下げられます。

これだけでも強烈な戦闘ダメージが期待できますが

マキシマム召喚した上でそれを素材にフュージョン召喚する事で

3回攻撃可能な豪華特典が発生します。

相手の場のモンスターが全て攻撃表示であれば

仮にそのモンスターの攻撃力が3000ほどあったとしても

1ターンキル級のダメージを叩きだす事ができます。

ぶっちゃけ守備表示のモンスターがいなければ攻撃通れば勝ちみたいな状況になります。

 

また発動コストの副次効果として

「墓地のマキシマム3体をデッキボトムに揃えられる」というのもポイントです。

この為に次のターンにはマキシマム召喚を狙う事が可能であり

これを目的とするのであればマキシマムモードを用意できない場合でも

フュージョン召喚を狙う価値があるでしょう。

 

耐性の類はありませんがマキシマムモードのヴォルカライズ・フェニックスを素材に

《マキシマム・フレア・フュージョン》 で出していれば

効果破壊耐性に加えて貫通効果まで付与できます。

こうなるともはや手が付けられない性能であり

ヴォルカライズ・フェニックスが持つバーン、モンスター除去、魔法罠除去と合わせて

よほどの事がない限り1ターンキルが成立します。

マキシマムモードのモンスターという前代未聞の素材指定をするだけあって

まさに最強と呼ぶに相応しい性能のフュージョンモンスターと言えるでしょう。

 

 

とうとうフュージョンモンスターもここまで来たかって感じですね。

マキシマムモードを素材にするというのは前代未聞のですが

それを最初に行ったのがマナブというのは結構感慨深いですね。

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