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《万物の始源-「水」(ヘー・アルケー ヒュドール)》遊戯王OCGカード考察 2回分の蘇生をどう活かす?

今回紹介するのは10月26日発売の

 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

万物の始源-「水」(ヘー・アルケー ヒュドール)
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの持ち主のフィールドの水属性モンスター1体を破壊し、
対象のモンスターをそのフィールドに守備表示で特殊召喚する。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
自分か相手の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの持ち主のフィールドのモンスター1体を破壊し、
対象のモンスターをそのフィールドに守備表示で特殊召喚する。

wiki

 

水属性用の通常魔法です。

 

後光がさしている裸の男が水を操り体に纏っています。

水の表現が中々独特な感じで神々しさを感じられますね。

 

「アルケー」とはギリシャ語で始まりや資源を意味する言葉で

「ヒュドール」は同じくギリシャ語で「水」を意味します。

ギリシャ七賢人の1人であるタレスの言葉

「万物の根源は水である」から名付けられたカード名でしょう。

 

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場のモンスター破壊しつつその人の墓地のモンスター蘇生

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの持ち主のフィールドの水属性モンスター1体を破壊し、
対象のモンスターをそのフィールドに守備表示で特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、

自分か相手の墓地のモンスター1体を選択、

選択したカードの持ち主となる場の水属性1体を破壊して

同じ持ち主の場に選択したカードを守備表示で蘇生させます。

基本的には自分のモンスターを破壊して

自分墓地の水属性を蘇生させる使い方になるでしょう。

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
自分か相手の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの持ち主のフィールドのモンスター1体を破壊し、
対象のモンスターをそのフィールドに守備表示で特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、

墓地へ送られた次のターン以降にこのカードを墓地から除外する事で

自分か相手の墓地の水属性を選択、

その持ち主のモンスター1体を破壊した上で選択した水属性をその持ち主の場に蘇生させます。

①の効果が破壊するモンスターの属性が指定されていたのに対して

こちらは逆に蘇生するモンスターの属性が指定されています。

水属性デッキで活用するのであれば基本的な使い方は①とさほど変わらないでしょう。

 

 

1枚で2回分の蘇生を行える中々面白いカードですが

効果を発動出来るのは1ターンにどちらか片方となっており

手札に複数枚来ると腐る危険性がかなり高いカードとなっています。

とりあえず水属性デッキに1枚だけ採用しておく、

という形が最も使いやすいかもしれません。

 

相手の場に《海亀壊獣ガメシエル》あたりを送り付ける事で

それを破壊しつつ相手の墓地から好きなモンスターを相手の場に蘇生できます。

守備力の低いモンスターを相手の場に出した上で

《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》あたりで貫通ダメージを狙う、

なんて使い方をしてみるのも面白いかもしれません。

 

 

なんとなく他の属性にも

似たようなカードが出てきそうですね。

 

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