今回紹介するのは１０月２６日発売の
「 SUPREME DARKNESS（スプリーム・ダークネス）」よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク６/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
レベル６モンスター×２体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドの「ゴブリン」モンスターの数まで
相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
自分フィールドのＸ素材を１つ取り除き、対象のモンスターをこのカードのＸ素材とする。
②：相手ターンに、
自分フィールドの「ゴブリン」Ｘモンスターの数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。
自分フィールドのＸ素材を３つ取り除き、対象のカードを墓地へ送る。
【ゴブリンライダー】の新規となる闇属性悪魔族のランク６エクシーズです。
砂漠地帯をゴブリンライダーたちが爆走してます。
後方では神速ブーンが茨のようなものに襲われている事から
恐らくは脱獄した後、今もなお飢渇聖徒エリュシクトーンから逃げているのでしょう。
またゴブリンたちの中にちゃっかりディアベルスターも交じっています。
グリアーレ三傑が乗っていた亀に乗りつつ百鬼羅刹の大饕獣の手綱を握っています。
もう名誉ゴブリンライダーみたいなものですね、ディアベルスター。
「キック・アス」とは直訳すると「尻を蹴る」になる英語のスラングで
尻を蹴るほどに屈辱的に打ち負かすという侮辱の言葉となります。
その一方で「格好いい」や「君には敵わない」といった称賛の意味でも使われます。
自分の場のゴブリンの数まで相手モンスターをエクシーズ素材に
エクシーズ素材に特に指定はなく
レベル６モンスターを２体以上そろえる事でエクシーズ召喚が可能です。
【ゴブリンライダー】においては出し方は《百鬼羅刹の大饕獣》に準拠し
《百鬼羅刹大集会》で各種ゴブリンライダーのレベルを６にするか
《百鬼羅刹大重畳》で他のエクシーズに重ねるのが主な出し方になるでしょう。
２体以上を素材に発動する事も可能であり
オーバーレイユニットを増やす事で②の効果がより発動しやすくなります。
①：自分フィールドの「ゴブリン」モンスターの数まで
相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
自分フィールドのＸ素材を１つ取り除き、対象のモンスターをこのカードのＸ素材とする。
②の効果は１ターンに１度、自身のオーバーレイユニットを１つ取り除きつつ
「ゴブリン」と名の付く自分モンスターの数まで相手のカードを自身のオーバーレイユニットにします。
このカード自身がゴブリンなので最低でも１体はオーバーレイユニットとして奪える他、
他にゴブリンを展開していれば大量の除去も可能となり
自身のオーバーレイユニットも増える形となります。
②：相手ターンに、
自分フィールドの「ゴブリン」Ｘモンスターの数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。
自分フィールドのＸ素材を３つ取り除き、対象のカードを墓地へ送る。
②の効果は相手ターンに１度、自身のオーバーレイユニットを３つ取り除きつつ
自分の場のゴブリンエクシーズの数まで相手のカードを墓地へ送ります。
こちらは自身のオーバーレイユニットにするのではなく直接墓地へ送りますが
魔法罠の除去も可能であり何よりもフリーチェーンで発動できるので
妨害手段として活用できます。
発動に必要なオーバーレイユニットが多いですが
①の効果で２体以上のモンスターを素材にしていたり
あらかじめ３体以上の素材でエクシーズ召喚していれば必要な量を確保できます。
同じくゴブリンライダー用のランク６エクシーズに《百鬼羅刹の大饕獣》がいますが
あちらが魔法罠の除去が得意なのに対してこちらはモンスターの除去が得意であり
両方を使い分ける事でより幅広い盤面に対応しやすくなります。
また①の効果は盤面次第で除去と同時に大量のオーバーレイユニットを確保可能であり
他のゴブリンライダーを展開する為にオーバーレイユニットを利用するのも効果的です。
本当にゴブリンライダーが罪宝世界における癒しですね。
もっと彼らの活躍がみたいです。