今回紹介するのは10月12日発売の
真・レジェンド覚醒パックよりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】自分がモンスターを特殊召喚していないターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。
自分はその中から1枚を選んで手札に加える。
残りのカードをデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを特殊召喚できず、「強欲で謙虚な壺」を発動できない。
OCGにもあった強欲で謙虚な壺がラッシュデュエルにも登場です。
ビフォー
↓
アフター
オーバーラッシュレアという事もあってそれぞれの壺が発するオーラがより強調されており
謙虚な壺側は神秘的なオーラが、
強欲な壺側は禍々しいオーラがカードの枠を超えて放たれています。
特に強欲な壷側のオーラは枠に絡みつくようになっているのが凝っていますね。
オーバーラッシュレアの仕様をよく活かしているイラストです。
OCGと同じく3枚引いてその中から1枚手札に
【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。
自分はその中から1枚を選んで手札に加える。
残りのカードをデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを特殊召喚できず、「強欲で謙虚な壺」を発動できない。
モンスターを特殊召喚していないターンに発動でき、
デッキからカードを3枚めくってその中から好きなカードを手札に加えます。
発動したターンはモンスターを特殊召喚出来ない制約と同時に
同じターンに同名カードを発動できないという制約が設けられており
OCGではおなじみとなっている名称ターン1制限が疑似的に設けられています。
結果的にOCGとそのまま同じ効果を実現した形になっていますね。
OCGでも制限カードになっている事がある、
というかマスターデュエルでは今なお制限に指定されているぐらいに実績のあるカードです。
特殊召喚が盛んなOCGでそれなのですから
1ターンに何度も通常召喚ができて特殊召喚の依存度の高いラッシュデュエルであれば
より使いやすく優秀なカードとして機能してくれます。
特殊召喚をあまり行わないデッキであればデッキの安定性に大きく貢献してくれるでしょう。
特に1枚しかないレジェンドカードを引く確率を高めたい場合に効果的です。
それでもマキシマム召喚やフュージョン召喚をはじめ、
特殊召喚出来ないという制約は無視できるものではなく
採用するデッキを選ぶ必要はしっかりとあります。
逆に言えばこのカードの実装が許されるぐらいには
ラッシュデュエルでも特殊召喚出来ない制約が機能しているという事でもありますね。
少し前の時代であれば
間違いなくレジェンドカードだっただろうカードですね。
それだけラッシュデュエルでも特殊召喚をする機会が増えて
このカードが3枚積みできても問題ない時代になったという事なのでしょう。
時代の流れを感じますね。