今回紹介するのは8月24日発売の
「デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「ライゼオル」Xモンスターの数まで、
相手フィールドの表側表示カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分の墓地から「ライゼオル」カード1枚を
自分フィールドのランク4のXモンスター1体の素材にできる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ライゼオル」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてX召喚を行う。
【ライゼオル】用の通常罠です。
ライゼオルデッドネーターが腕にパルマ・ライゼオルを展開し
そこからレーザーを放っています。
全身のタービンを回転させてエネルギーを放出しておりまさに必殺技といった感じですね。
ホールスラスタとは電気推進機の1つで人工衛星などに用いられます。
ちなみに本来は「Hole(穴)」ではなく「Hall(広間)」です。
ライオゼルエクシーズの数まで相手のカード破壊
①:自分フィールドの「ライゼオル」Xモンスターの数まで、
相手フィールドの表側表示カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分の墓地から「ライゼオル」カード1枚を
自分フィールドのランク4のXモンスター1体の素材にできる。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場のライオゼルエクシーズの数まで相手の表側カードを破壊、
さらに墓地からライオゼルカードをランク4エクシーズのオーバーレイユニットにできます。
展開力に優れる【ライゼオル】であれば2体ぐらいのエクシーズを並べるのは難しくなく
複数枚の除去が狙いやすい妨害手段として活用できます。
オーバーレイユニットを追加できる点も
オーバーレイユニットの数が効果の発動回数に直結する《ライゼオル・デッドネーダー》にとっては
ありがたい補充手段となります。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ライゼオル」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてX召喚を行う。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
ライゼオルを含む場のモンスターを素材にエクシーズ召喚が可能です。
墓地発動できるライゼオル用の《ワンダー・エクシーズ》ともいえる効果で
相手ターンにいきなり《塊斬機ラプラシアン》を出すといった芸当が可能です。
またランク4以外エクストラデッキから出せない制約が発生しやすいライゼオルですが
相手ターンであればその制約が適用されない場面も多く
《天霆號アーゼウス》に重ねる動きも積極的に狙えます。
《ライゼオル・デッドネーター》、《ライゼオル・クロス》と並ぶ
【ライオゼル】における妨害手段の1つとして機能してくれます。
《ライゼオル・デュオドライブ》で《ライゼオル・クロス》ともどもサーチ可能であり
一緒に構える事でより高い妨害性能を発揮できるでしょう。
②の効果による相手ターンのエクシーズ召喚もかなり便利であり
相手ターンに出したいエクシーズも積極的に活用していけます。
このカードを使う時はちょっと叫びたいですね。
ホォォォォォルスラスタァァァァァ!!!!みたいに。