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《結束と絆の超魔導剣士》遊戯王OCGカード考察 ロマン性能はちゃんとある25周年記念シンクロモンスター!

今回紹介するのは10月26日発売の

SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

結束と絆の超魔導剣士(けっそくときずなのパラディン)
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/魔法使い族/攻2900/守2900
チューナー+チューナー以外の元々の攻撃力と元々の守備力が2500のモンスター1体以上
①:S召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
②:自分の墓地にカードが25枚以上存在する限り、
S召喚したこのカードの攻撃力・守備力はお互いのフィールド・墓地のカードの数×100アップする。
③:1ターンに1度、相手の墓地にカードが25枚以上存在し、魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、破壊する。

wiki

 

光属性魔法使い族のレベル12シンクロモンスターです。

今回のパックにおける25周年記念用のモンスターであり

《結束と絆の魔導師》の進化系となります。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

《結束と絆の魔導師》の2人がそれぞれ騎士のような恰好をしています。

全体的に《超魔導剣士-ブラック・パラディン》を意識したようなカードであり

この2人版の超魔導剣士という事なのでしょうね。

相変わらず並び立っているのが2人の結束と絆の高さを物語っています。

 

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自分の墓地が25枚以上ならお互いの場と墓地のカードの数だけ攻撃力アップ

チューナー+チューナー以外の元々の攻撃力と元々の守備力が2500のモンスター1体以上

シンクロ素材にはチューナー以外に

元々の攻撃力と守備力が2500のモンスターを指定しています。

該当するモンスターはレベル8に多く存在しており

そちらとレベル4チューナーと合わせるのが出しやすい形でしょうか。

 

①:S召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。

①の効果はシンクロ召喚している状態であれば

相手の効果に対する効果破壊耐性と対象耐性が付与されます。

除去に対してはかなり強く、②の効果で強化する事ができれば

戦闘面においても強くなるのでより場持ち性能が高まります。

 

②:自分の墓地にカードが25枚以上存在する限り、
S召喚したこのカードの攻撃力・守備力はお互いのフィールド・墓地のカードの数×100アップする。

②の効果はシンクロ召喚している状態で自分の墓地にカードが25枚以上あれば

お互いの場と墓地のカードの数×100だけ自身の攻撃力と守備力を上昇させます。

発動条件を満たせるのであれば最低でも2600の強化となり

元々の攻撃力2900と合わせて5500打点に到達します。

相手の場や墓地のカードなども考慮すれば6000以上は問題なく到達できるでしょう。

 

③:1ターンに1度、相手の墓地にカードが25枚以上存在し、魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、破壊する。

③の効果は1ターンに1度、

相手の墓地にカードが25枚以上存在する場合で魔法カードが発動した場合に

それを無効にして破壊できます。

《超魔導剣士-ブラック・パラディン》 を意識したような無効効果でありコストもありませんが

条件となる相手の墓地に25枚以上という条件を満たすのは大変であり

意識して発動するというよりは

相手が大量にぼち肥やしをして25枚以上になってたら発動を狙うという形になるでしょうか。

 

 

基本的には②の効果の発動を意識して

耐性持ちのアタッカーとして活用していく形になるでしょうか。

墓地25枚という条件を満たすのは大変ではあるものの

満たす事さえできれば高い耐性と強力な打点を合わせ持つアタッカーとして機能します。

②の効果を考えると墓地肥やしに長けたデッキでシンクロ召喚を狙うのが望ましく

【ライトロード】であればレベル4チューナーを有する上に墓地肥やし性能も高いので

シンクロ召喚が狙いやすいです。

 

攻撃力と守備力が2500の非チューナーとしては

例えばレベル8ならば《妖眼の相剣師》あたりが使いやすいでしょうか。

②の条件を満たすのを積極的に狙うのであれば

《結束と絆の魔導師》を素材にするロマンも狙えます。

 

 

 

ある意味では結束と絆の魔導師の救済カードともいえるでしょうか。

出す事自体はそこまで難しくないので

墓地が十分に超えていれば出してみるロマンはあると思います。

 

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