今回紹介するのは9月28日発売の
「WORLD PREMIERE PACK 2024(ワールドプレミアパック2024)」よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
自分のフィールドゾーンに表側表示カードが存在しない場合にこのカードを発動できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを破壊し、対象のカードを自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
②:フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
汎用のフィールド魔法です。
クリシュナード・ウィッチと思われるシルエットの目の前に巨大な城がそびえたっています。
幻想的でありつつもところどころ四角いウィンドウのようなものが表示されており
電脳世界っぽさもあります。
多元宇宙というのは電脳世界の事も含まれているのかもしれません。
自身を破壊して墓地や除外ゾーンからフィールド魔法を引っ張り出す
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを破壊し、対象のカードを自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
①の効果は1ターンに1度、
自身を破壊してお互いの墓地か除外ゾーンのフィールド魔法を
自分のフィールドゾーンに直接置きます。
墓地や除外ゾーンからフィールド魔法を回収するような効果であり
単純に除去された場合の保険として使える他、
《おろかな副葬》などで墓地へ送ってこの効果で回収するといった動きも可能です。
あくまで発動するわけではなく直接置く形になるので
カードを発動した時の効果は使えない点には注意です。
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
②の効果はフィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合に
墓地のこのカードを除外する事で身代わりにできます。
①の効果で破壊されて墓地へ送るので
あちらの効果で回収したフィールド魔法をそのままこの効果で守る事が可能です。
とにかくフィールド魔法を維持したいデッキに
①の効果はフィールド魔法が除去された場合の保険に、
②の効果はフィールド魔法を除去から守る場合に活用でき、
どちらもフィールド魔法をできるだけ場に維持したい場合に役立つカードとなっています。
墓地だけでなく除外ゾーンからも回収できるのがポイントで
例えば《神碑の泉》などは制限カードながら【神碑】にとってなくてはならないカードですが
除外されてしまうと再利用が困難になってしまう中で
この効果で再利用ができるようになります。
専用サポートとして《クリシュナード・ウィッチ》がありますが
あちらはフィールド魔法の専用サポートがあるデッキで真価を発揮できるカードになっています。
そういったデッキでなくてもフィールド魔法の重要度が高いデッキであれば
再利用目的でこのカード単体を採用する意義もあるでしょう。
ちなみに既に表側のフィールド魔法がある場合発動できませんが
一旦セットして元からあったフィールド魔法を墓地へ送る事で
普通に発動が可能です。
これを利用する事でチキンレースを張り替えるような感覚で使えるので
覚えておいて損はないでしょう。