遊戯王ゴーラッシュ１２４話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
またメェ～グちゃんのコスプレしてる・・・
無数のドローンから必死で逃げ延びるマナブやマニャ達。
もうすでにこれだけのドローンの量産体制が完成している事に戦慄を覚えます。
なんとか身を隠す事が出来ているものの
ダマムーを体内に宿しているランランはかなり衰弱しています。
恐らくダークメンがデュエルで勝利する事でダマムーが弱り、
その影響が憑依されているランランにも出ているものと思われます。
そんな彼らにライトが当てられます。
ドローンに発見されたかと身構えるもののそこにあったのは重機でした。
一方で高台から六葉町を見下ろすダークマイスター遊歩とユウナ。
もはやここから見えるものすべてが自分たちのものになったと言うユウナですが
遊歩は昔はもっと大きく見えていたはずの町がそんなことになっている事に
どこか寂しさを感じていました。
それでも子孫である遊我の未来の為にもはや止まる事はできません。
そんなわけで死者蘇生を手に入れる為の捜索をしているわけですが・・・
ダマムーのいそうな候補を全く絞り込むことができずにユウナに指摘されています。
「おめーもっとしっかりしろや」って感じに言われてたじたじになってます。
そう、遊歩の行動って割とおおざっぱな所が多いんですよね。
まあダークマイスターとして一人で抱え込む事が多かった遊歩にとって
ある意味自分以上に覚悟ガンギマリで遠慮してこない対応をしてくるユウナは
逆に救いになっていそうですね。
そんなユウナですが用事を思いついたとしってどこかへ出かけます。
遊飛は死者蘇生が見つかるのも時間の問題だと考えて悩むものの
とりあえず難しい事は後にして頭をリセットするためにも何か食べようとします。
そこに現れるゼイエト、遊飛はゼイエトに悩みを相談します。
責任感の強い遊歩は何でも自分がやるべきだと考えるようになっちゃって
どんどん絶対的な存在として遠くに行ってしまう気がすると。
ＵＴＳの社長をしていたのもそんな責任感の強さからだったのかもしれません。
そんな遊飛に対してゼイエトは
「自分にとってダークマイスターは絶対的存在だけど
双子の兄妹である遊飛も同じように絶対的存在だ」と言います。
何があっても血を分けた兄妹だという事は変わらない的な事を言いたいのでしょうね。
これには遊飛も面食らっています。
そんな中で皆して死者蘇生を捜索するようにと要請が入り
遊飛とゼイエトもその捜索に加わる事となりました。
その捜索先は・・・チュパ太郎の家。
例によって見渡す限りの魔法羊女メェ〜グちゃん・・・いやこれユウディアスだ！？
チュパ太郎・・・ついにそこまで・・・と思っていましたが
どうもこれ、ダークマター帝国の目をごまかす為の変装のようです。
うん、そうだよね・・・信じてるぞチュパ太郎。
とはいえダークメン達が家宅捜査をするとその変装もあっさりバレてしまうわけですが。
それ以外にも忍び込んでいたニャンデスターやマナブ達も見つかってしまいます。
が、一番の目的であるダマムーやそれを憑依させたランランの姿は見つかりません。
チュパ太郎の家に隠れるというのもユウディアス達の時間稼ぎだったようです。
場面はまたまた代わりアサカ視点へ。
カードプラントで何か工作をしています。
そこに現れるユウナ、やはりここにいたのかと言っており
最初から検討がついていた様子ですね。
そんなアサカに対して全てをかけてラッシュデュエルをしないかと申し込むユウナ。
既に六葉町のほとんどを牛耳っているユウナにそれは分が悪いのでは？とアサカは言いますが
ユウナはそれでも全てを賭ける価値があるのだと言います。
こうしてユウナＶＳアサカのラッシュデュエルが開始されました。
ダマムーバトンリレー
先攻はアサカ、ドロー。
まずは幻壊竜バクハムートをアドバンス召喚し
幻壊剣チクエディアと幻壊大鎧戸（げんかいシャッター）、２つの装備魔法を装備させます。
アサカはこれでターンエンド。
ユウナのターン、ドロー。
セレブローズ・ウィズを召喚して墓地肥やしとフュージョン回収を行った後に
セレブローズ・ウォーロックをアドバンス召喚、
その効果で墓地からセレブローズ・マジシャンとセレブローズ・ウィッチを蘇生します。
そして「フュージョン」発動、セレブローズ・ファビュラス・マジシャンをフュージョン召喚です。
効果で装備魔法もろともチクエディアを破壊した後にダイレクトアタック。
この際に「アサカと誰かさんに」とユウナは言っており
実際その通りにダイレクトアタックを受けた衝撃で
アサカの中からダマムーが表れていました。
逃げるマナブ達をアサカが見つけた時にリンリンから自分へと
ダマムーの憑依をバトンタッチしていたわけですね。
ちなみにダマムーを体内に入れた際にはアサカは「何か変な感じがする」と
かなり気分の悪そうな感じでした。
・・・所でダマムーを体内に入れる様子がちょっとエッチだと思った人は
素直に言いなさい、ママ怒らないから。
まあそれはそれとしてユウナはターンエンド、アサカのターンです。
幻壊兵ニッカと幻壊兵ポッカを召喚、ちなみに工事現場で使われる作業用ズボンの事です。
それぞれの効果で墓地肥やしを行いつつ装備魔法とフィールド魔法を回収、
そこから幻壊竜バクハリケーンをアドバンス召喚します。
そしてバクハリケーンをリリースしてフィールド魔法「幻壊融門スクラップゲート」を発動、
最上級モンスターを墓地へ送ってまで発動しるこのフィールド魔法の効果は・・・
墓地のモンスターを素材にフュージョン召喚を可能にするというもの。
アサカは「フュージョン」を発動、
黒鉄の魂（ソウル）宿りし建築物は永遠に栄えん！
幻壊冥竜クライシス・バクハーデス！！
墓地のバクハムートとトビー・ショックを素材に
幻壊冥竜クライシス・バクハーデスをフュージョン召喚します。
その永続効果で墓地に通常モンスターが２体以上いる事で攻撃力が５００アップ、
更にチクエディアも装備させ攻撃力を上乗せさせます。
そのままファビュラス・マジシャンを攻撃、
ユウナは罠「ダーク・リベレイション」を発動して破壊を狙うものの
バクハーデスは破壊耐性を持っておりものともせずに戦闘破壊します。
アサカはターンエンドです。
お前もオーティスだ
ユウナのターン、ドロー。
セレブローズ・エンチャンターを召喚して墓地からセレブローズ・ウィッチを蘇生し
さらに墓地のフュージョンを回収します。
しかしここでバクハーデスのさらなる永続効果、
墓地から蘇生したモンスターの攻撃力を３０００ダウンさせます。
蘇生限定であるもの弱体化の数値が破格ですね。
ユウナは魔法「セレブライト・プリビレッジ」を発動、
装備魔法を墓地から回収しつつファビュラス・マジシャンを蘇生、
更にセレブローズ・ウィッチの効果でセレブローズ・マジシャンを蘇生させます。
しかしここでアサカは罠「幻壊風塵」を発動、
場の魔法罠とユウナの手札をすべて破壊してしまいます。
これでユウナのフュージョン召喚と装備魔法による強化を封じました。
罠が完璧に決まったと考えるアサカでしたがユウナは笑います、手筈は完璧に揃ったと。
手札が全て破壊されても場には３体のモンスターがいます。
モンスターが揃っていればできる事、皆は分かるかな？
そうだね、コンタクトフュージョンだね。
お気をつけあそばせ！
華麗なる魔法の力が、気づかぬうちにあなたを狙っていますわ！
セレブローズ・インコグニート・マジシャン！！
セレブローズ・マジシャンとセレブローズ・ウィッチを素材に
セレブローズ・インコグニート・マジシャンをコンタクトフュージョンします。
そのポーズは何なの？
ちなみにインコグニートとは「お忍び」とかそういう意味合いの言葉です。
その効果は自分の場のモンスターを墓地へ送り
その攻撃力分だけ相手モンスターを弱体化させるというもの、
ファビュラス・マジシャンを墓地へ送る事で
バクハーデスの攻撃力を３０００もダウンさせました。
決められた未来を再現する事など間違っている、
今正しいと思った事をなすべきだと主張するアサカですが
ユウナはアサカの本心を指摘します。
本当は遊歩ではなく自分こそがオーティスになりたかったのではないか？と。
自分の全てを賭けてオーティスになろうとしている遊歩が羨ましかったと。
そんな遊歩を阻止したくて必死だったのではと。
そのユウナの指摘はアサカにとっても予想外だったものなのかもしれません。
しかしアサカはその指摘に対して何も言い返せないでいました。
インコグニート・マジシャンでバクハーデスを攻撃し戦闘破壊、
そのままアサカのライフは０となりました。ユウナの勝利です。
アサカが作業していた台で作られていたのは・・・
遊我がかぶっていたオーティスの仮面でした。
そして近くにはそんな仮面を掲げる遊我の写真もあります。
自分の本心をさらけ出され涙を流すアサカ、しかし涙を流すのはユウナもでした。
ユウナもアサカの気持ちは痛いほど分かってしまうのでしょう。
２人の心を大いに狂わせる王道遊我、本当に罪な男です。
そして倒れるアサナから憑依されていたダマムーを引きずりだし、
そこにあったカードを回収するユウナ。
そのカードは・・・まぎれもなく死者蘇生でした。
というわけでユウナＶＳアサカでした。
いやあ順調にユウナがラスボスっぽくなっていますね。
遊歩とアサカはオーティスになるという意思があるわけですが
現状ユウナはオーティスになろうとは言ってないんですよね。
遊歩と協力しつつまだ遊歩とは裏の目的がありそうですユウナ。
それにしてもどんどんコンタクトフュージョンが増えていきますね。
今の所コンタクトフュージョンしているのはダークマターサイドだけですが
味方側にもコンタクトフュージョンが出てくるのでしょうか。
次回予告 第１２５話『ロードの休日』
サブタイトルはローマの休日からですね。
死者蘇生をついに手に入れた遊歩を阻止しようと考える遊飛ですが
その前にダサい服をなんとかするために新しい服を買う事にしました。
いやその服って自分で作ったんじゃなかった？
まあそんなわけで服を買いに遊飛とゼイエトがデートする事になりました。
「へぇ、デートかよ？」と茶化す前に公式でデート言われちゃってます。
ダークメンも地球のファッションを取り入れる時期なのかもしれません。