今回紹介するのは9月7日発売の
ストラクチャーデッキ-青き眼の光臨- よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分のデッキ・墓地・除外状態の「ブルーアイズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドに「青眼の白龍」が存在しない場合には、
この効果で「青眼の白龍」しか特殊召喚できない。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ブルーアイズ」モンスターを含む、自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
融合モンスター1体を融合召喚する。
【ブルーアイズ】用の通常魔法です。
青めの白龍が付きをバックに崖の上に立ち、咆哮を上げています。
このカードと同名の「ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-」が存在しており
そのストラクチャーデッキのCMを強く意識したカードとなっています。
デッキや墓地から青眼の白龍特殊召喚、すでにいるなら他のブルーアイズも
①:自分のデッキ・墓地・除外状態の「ブルーアイズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドに「青眼の白龍」が存在しない場合には、
この効果で「青眼の白龍」しか特殊召喚できない。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、
場に《青眼の白龍》がいなければデッキ、墓地、除外ゾーンのいずれかから《青眼の白龍》を、
既に《青眼の白龍》がいればブルーアイズ1体を守備表示で特殊召喚できます。
何の準備なしでデッキから《青眼の白龍》を直接特殊召喚可能であり
攻撃こそできないものの各種素材として活用していけます。
既に場に《青眼の白龍》がいる状態であれば
《白き霊龍》を特殊召喚した魔法罠除去を狙ったり
《深淵の青眼龍》を特殊召喚して儀式魔法のサーチを狙ったりしてもいいでしょう。
制約として効果を発動したターンはエクストラデッキからドラゴン族しか出せなくなります。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ブルーアイズ」モンスターを含む、自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
融合モンスター1体を融合召喚する。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
ブルーアイズ1体以上を含む場や手札のモンスターを融合素材にして融合召喚できます。
墓地発動で利用できる融合手段であり
他の融合手段を用意していない場合でも融合召喚が狙えるようになります。
ただ①の効果とはどちらか片方しか発動できない点に注意です。
毎ターン①の効果を発動していくような立ち回りをしていた場合、
こちらの効果を活かす機会がない、といった場面も往々にあるでしょう。
単純に《青眼の白龍》をデッキから引っ張てくる手段の1つとして重宝するカードです。
特に《白き乙女》とは相性がよくあちらを手札から墓地へ送り《真の光》の効果でこのカードをサーチして
《青眼の白龍》を特殊召喚すればそのまま《白き乙女》の自己蘇生にも繋がり
レベル9のシンクロ召喚へと繋げられます。
これに加えて手札1枚があるなら《青き眼の祈り》経由で
光属性レベル1チューナーと一緒にこのカードのサーチをすることも可能であり
さらなる展開にも繋がります。
前述したように既に《青眼の白龍》がいれば他のブルーアイズもデッキから特殊召喚可能であり
サーチしやすさもあって実に使い勝手のいい展開手段です。
エクストラデッキのドラゴン族縛りさえ受け入れられるなら
他のデッキにブルーアイズ混ぜるのもやりやすそうですね。
特にランク8エクシーズには使いやすそうです。