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《ライゼオル・クロス》遊戯王OCGカード考察 ドローもできるし妨害もできる超有能フィールド魔法!

今回紹介するのは8月24日発売の

デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズよりこのカードです。

 

 

カード説明

ライゼオル・クロス
フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は同名カードが自分フィールドに存在しないモンスターしかX召喚できない。
②:「ライゼオル・クロス」以外の自分の墓地の「ライゼオル」カード2枚を対象として発動できる。
そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
③:1ターンに1度、相手が発動したモンスターの効果の処理時に、
自分は自分フィールドの「ライゼオル」XモンスターのX素材を1つ取り除く事ができる。
その場合、その効果は無効化される。

wiki

 

【ライゼオル】用のフィールド魔法です。

 

車のエンジンらしきものが描かれています。

ピストン部分が金色に燃え上がりフライホイールから青色のエネルギーが放出されています。

これがライゼオルにおける動力源なのでしょうね。

 

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オーバーレイユニットを1つ消費してモンスター効果無効

①:自分は同名カードが自分フィールドに存在しないモンスターしかX召喚できない。

①の効果は既に自分の場に同名カードが存在しているモンスターはエクシーズできなくなる制約です。

例えば《レイゼオル・デッドネーダー》を2体エクシーズ召喚で並べたりはできないって事ですね。

あくまで出来ないのはエクシーズ召喚のみであり

1体目を普通にエクシーズ召喚した後に

2体目を《ライゼオル・プラグイン》など別の方法で特殊召喚する分には問題ありません。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:「ライゼオル・クロス」以外の自分の墓地の「ライゼオル」カード2枚を対象として発動できる。
そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。

②の効果は1ターンに1度、

同名カード以外の墓地のライゼオル2枚をデッキボトムに戻しつつ1枚ドローできます。

2枚の墓地コストと引き換えのドロー効果であり

展開力に優れる【ライゼオル】であれば墓地メタをされない限りはそうそうコストに困らず

サーチ、リクルート先が枯渇するのも防げるでしょう。

ライゼオルエクシーズをエクストラデッキに戻して再利用するのにも活用できます。

 

③:1ターンに1度、相手が発動したモンスターの効果の処理時に、
自分は自分フィールドの「ライゼオル」XモンスターのX素材を1つ取り除く事ができる。
その場合、その効果は無効化される。

③の効果は1ターンに1度、相手がモンスター効果を発動した際に

自分の場のライゼオルエクシーズからオーバーレユニットを1つ取り除くことで

その効果を無効にできます。

特にオーバーレイユニットが余りやすい《ライゼオル・デュオドライブ》から

オーバーレイユニットを貰って発動するのがいいでしょう。

特徴的なのはこの効果自体はチェーンを介さないという点で

この効果に対して相手は何かをチェーンする事はできず

チェーン不可の効果に対しても問答無用で無効にできます。

 

 

【ライオゼル】において妨害手段を増やしてくれるのは勿論の事、

アドバンテージを確保しつつデッキやエクストラデッキの補充までしてくれるという

①の制約なんて一切気にならないくらい強力なフィールド魔法となっています。

なくてはならないカードの1つといってよく【ライオゼル】はまず

《ライゼオル・デュオドライブ》をエクシーズ召喚するなりして

このカードを確保するのがまず第1の目標になってくるでしょう。

 

このカードをサーチできる《ライゼオル・デュオドライブ》自体が

素材指定なしで出せるランク4エクシーズでありこのカードの③の効果の発動条件にもなるので

あちらと一緒に他のランク4デッキに混ぜる選択肢も十分にありでしょう。

その場合は《エクス・ライゼオル》と《ソード・ライゼオル》あたりも

一緒に出張させるとより使いやすくなります。

 

 

 

デッキビルドパックは大体1枚だけ後で発表されるカードがありますが

今回はライゼオルのこのカードが1番反響が大きかったように思えます。

それだけこのカードの強力さを物語っていますね。

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