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遊戯王ゴーラッシュ!!第121話『我が青春のMIK』感想 着実にSEVENSの土台が出来上がってきてる・・・

遊戯王ゴーラッシュ121話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

 

ランラン、MIKやめるってよ

ダマムーを必死になって探すユウディアス。

それはダークマター帝国側も同じでサビュアス、ブリュエア、ゼイエトが各地で捜索をしていました。

そんな彼らが捜索する街並みは・・・妙にゴーハの看板が目立っていました。

そしてゴーハ・ユウナは・・・何かの制作をしていました。

カイゾーによく似た、SEVENSでとてもよく見た・・・ドローンです。

カイゾーはしばらくゴーハ堂に保管されていたわけで

恐らくはそちらをベースに量産試作機を作り上げたものと思われます。

 

ゴーハのCMの依頼を終えてロンドンに労われるマニャ。

仕事に困らない状態でありながらもゴーハの今のやり方が気に食わない様子です。

ゴーハは知らない間に一気に大企業になっており

テレビをはじめ様々な製品がゴーハのものになっています。

そんな中、マニャにある電話がかかってきました。

 

一方でフェイザーの動向を怪しみつつダマムーについて調べているマナブ。

そこにニャンデスターが慌てて緊急事態を報告します。

なんとリンリンがMIKから解雇されたというのです。

フェイザーが言うには今後のMIKの意向にそぐわないためとのことですが

それにしたって解雇というのはいささか乱暴です。

そしてフェイザーの口から更に衝撃的の発言が、

なんとMIKは解散をし、ゴーハに吸収合併されるとのこと。

フェイザーの行動のすべてが納得できず、

何よりもMIKの解体を防ぐためにマナブはフェイザーにラッシュデュエルを申し込みます。

もし自分が負けたらMIKをやめる覚悟の上で。

フェイザーもそれを了承、マナブVSフェイザーのラッシュデュエルが成立しました。

 

なおマナブはフェイザーにとってかわり総帥になる心構えでいますが

かつてのスタディ総帥の話が掘り起こされて黒歴史に悶えています。

ニャンデスターがかつてない必死の表情してるのが笑います。

 

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お前もダークマター帝国に入らないか?

先攻はマナブ、ドロー。

電獅子バンデとSPアシスタント・ヒーヤを召喚、

バンデで墓地肥やしをしつつヒーヤで手札を増強します。

そして火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックスを1ターン目からマキシマム召喚!

さらに装備魔法「ケミカライズ・ストラクチャーフォース」で攻撃力を上昇させます。

ヴォルカライズ・フェニックスの効果でダメージを与えつつターンエンドです。

 

元々ボチを探す為にMIKに入ったマナブはそこでたくさんの事を学び、

ボチとの再会を無事に果たし他にも様々な仲間と出会う事ができました。

今のマナブにとってMIKはとても誇りある職場であり

解体はなんとしても防ぎたいと自分の決意を主張します。

 

それに対してフェイザーは宇宙人との交流が活発になった今、

迷惑異星人監視機構としてのMIKの役割は終えたと言います。

MIKの職員たちの新たな雇用と生活の為に吸収合併される事は必要だと。

 

 

フェイザーのターン、ドロー。

アビスケイヤー・ケートスとアビスレイヤー・セルキーを出し

1体リリースでアビスレイヤー・マカラをアドバンス召喚します。

その効果でデッキトップからカードを墓地へ送りそれが海竜族なら1枚ドロー。

そして2体リリースでアビスレイヤー・マキシヴァルナをアドバンス召喚します。

その効果で墓地からマキシマム2枚を手札に加えて更に自身の攻撃力を4000アップさせ

そのままヴォルカライズ・フェニックスを攻撃、戦闘破壊します。

フェイザーはカードを伏せてターンエンド。

 

フェイザーの主張にも納得する事ができないマナブ。

そもそもなぜ社員の為の合併だとしてムツバ重機ではなくゴーハ相手なのか。

フェイザーは言います、ゴーハ堂はいずれ全てを飲み込み支配すると。

ダークマター帝国と共に。

そう、ダークマイスター遊歩とゴーハ・ユウナは手を結んだのです。

ダークマイスター遊歩はゴーハ堂にダークマター技術の数々を供与、

その結果ゴーハ堂の能力は飛躍的に成長し

おもちゃだけでなく医療や食品と様々な分野に手を伸ばす事も可能としました。

 

さらに一番の大企業であったムツバ重機からも多くの社員を買収、

重機の製造ラインも今やムツバではなくゴーハが握っている形です。

SEVENSにおいて町はまさにゴーハの天下といっていい代物でしたが

その土台がまさに出来上がっています。

世界を牛耳るというフェイザーの主張は未来ではまさにその通りになっているのです。

ともかくゴーハがダークマター帝国と協力しているという事は

ゴーハに吸収合併されるという意味、そしてダマムーを確保した意味が完全に変わってきます。

MIKもまたダークマター帝国に加担しているのと同義であり

マナブはそんなことは許さないと怒りをあらわにします。

 

それはそれとしてバッドラブお前も買収されたのかよ!

 

 

マナブのターン、ドロー。

SPアシスタント・ビリーとケミスペット・ワンコを召喚、

ワンコの効果でドローを行いつつ1体リリースで蒸気燕ジェムズをアドバンス召喚、

墓地からバンデを蘇生しつつフュージョンを回収します。

 

そして2体リリースでクロマトグラファガスを召喚し「フュージョン」を発動!

荷電粒子を刃に纏わせ!
電磁流体剣術で全てを切り裂く!
フュージョン召喚!来たれ!
SPグラファガス・プラズマセイバー!!

クロマトグラファガスとSPアシスタント・ビリーを素材に

SPグラファガス・プラズマセイバーとフュージョン召喚です。

アーチャー、ランサーと来て今度はセイバーです。

その永続効果は相手の場に最上級モンスターがいれば

そのレベル合計×200だけ自身の攻撃力をアップさせ

さらに墓地に炎族、水族、雷族のマキシマムモンスターが合計3体以上いれば

お互いに手札から炎属性以外のモンスターを特殊召喚できなくなるというもの。

まさにマキシマムメタとも言うべきカードであり

これによりフェイザーの得意戦術であるマキシマム召喚を封じました。

 

それに加えて装備魔法「ケミカライズ・ヴォルシールド」を装備させ

これにより墓地のマキシマムモンスターの数×300だけ攻撃量を強化させます。

そのままマキシヴァルナを攻撃、これがそのまま通ればライフを削り切れますが

フェイザーは罠「アビス・パンドラボックス」を発動、

マキシヴァルナの攻撃力を上昇させる事でライフを300だけ残す事に成功します。

マナブはこれでターンエンドです。

 

マナブの猛攻を評価し自分と共にゴーハ堂に来いと勧誘するフェイザー、

研究部長の椅子、さらにその上も・・・と肩書で誘惑するフェイザーに

心揺さぶられながらもニャンデスターに静止されてなんとか振り切るマナブちゃん。

後の展開を考えると本当にこれで揺らいでたらやばかったですね。

 

 

マキシマム召喚ニレンダァ!

フェイザーのターン、ドロー。

魔法「アビス・リバイバブル」を発動、

2枚墓地肥やしをし2枚とも海竜族であれば1枚蘇生できます。これによりマキシヴァルナを蘇生。

マキシヴァルナの効果で墓地からマキシマムを2枚手札に回収しますが

現在はプラズマセイバーの効果でマキシマム召喚ができない状態です。

しかし手札に戻すマキシマムは自分ではなくマナブの方でした。

これにより「墓地にマキシマムが3体以上いる」という

プラズマセイバーの効果の条件が成立しなくなりマキシマム召喚が可能となります。

そのまま深淵海竜アビス・クラーケンをマキシマム召喚、

その効果でプラズマセイバーを弱体化しつつヴォルシールドを破壊します。

そして今度は深淵竜神アビス・ポセイドラをマキシマム召喚!

なんと1ターンに2連続でのマキシマム召喚を成立させてしまいました。

その効果でマナブの場のカードをすべて破壊、

直接攻撃によってマナブのライフを0にしました、フェイザーの勝利です。

 

勝負に敗北したマナブは宣言通りにクビを言い渡され

トレモロは大切にしろとMIKの看板を渡されながらも失意のままMIKを後にします。

公園で今後どうするべきかを悩んでいると必死に走っているリンリンと遭遇、

なんと彼女はドローンに追いかけられていました。

ドローンにリンリンが攻撃されるとそこからダマムーが姿を現します。

さらにドローンが攻撃を仕掛けようとしてきた時に

デュエルディスクがブーメランのように投げられてドローンを撃退します。

救ったのはボチとマニャでした。

実はフェイザーは表向きはゴーハに吸収合併される形をとりながらも

内部から調査をするスパイとなって動く方針であり、

リンリンは解雇するという体裁でダマムーを外に連れだして守る役目を与えていました。

 

同時にマニャとボチにもダマムーを守るように呼び掛けていたようです。

なおその際にマニャは報酬として「ピチピチに若返る道具とかない?」と要求しますが

フェイザーは出前寿司1年分でいいか?と返してマニャもそれに同意します。

どうもフェイザー、ピチピチの意味がよく分かっておらず

代わりにピチピチのお魚を使ったお寿司で手を打った感じですね。

 

ともかくフェイザーの本当の計画を知ったマナブは改めて彼に敬意を表し、

そして同時に託されたMIKの看板の意味を理解します。

それはそれとしてお寿司は美味しくいただきました。

 

 

 

 

というわけでゴーハ・ユウナがダークマター帝国と手を結びました。

うん、正直ユウナは絶対にそっち側だと思ってました。

遊我を救うという遊歩の目的はユウナとしても賛同するものであったのでしょう。

遊歩もそれが分かっていたからこそユウナに協力を持ちかけたものだと思われます。

ユウナもまた遊我に再開したいと願っているのでしょうね。

正直遊歩すら出し抜いてユウナがラスボス化しても驚きません。

 

それにしてもドローンの制作にも制作していたりと

着実にSEVENS時代における土台が出来上がりつつあります。

実際に未来ではゴーハ・コーポレーションが街を牛耳っている形になっているので

今のムツバ重機買収もその第1歩でしかないのでしょう。

どんどんSEVENSとゴーラッシュが繋がっていきますね。

 

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次回予告 第122話『はぐるまんが上条くん』

公式予告

 

ドローン用の歯車を目当てに上条ギアカンパニーにゼイエトを送り込むダークマイスター遊歩。

ゼイエトはインクにダークパワーを注入する事でルーグを操ろうとしますが

それがルーグのネガティブエネルギーを開放する結果になるようです。

恐らくはその暴走を止める為にユウディアスとルーグがデュエルするのでしょうね。

 

ルーグがいまだかつてないやばそうな顔をしています。

というか今でも漫画描き続けてたのかルーグ・・・。

 

 

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