今回紹介するのは７月２７日発売の
RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名の①②の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
①：自分フィールドの「ゴブリン」モンスター１体と相手フィールドのモンスター１体、
または自分の墓地の「ゴブリン」モンスター１体と相手の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスター２体を除外する。
②：魔法＆罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分の除外状態の「ゴブリン」モンスター５体を対象として発動できる（同名カードは１枚まで）。
そのモンスターを特殊召喚する。
ゴブリン用のサポートとなる永続罠です。
監獄に飢渇聖徒エリュシクトーンが襲撃してきて
それに対してゴブリンライダー達やディアベルスターが囲むように応戦しています。
脱獄をしようとした所に鉢合わせた所でしょうか。
この場面を見る限りはゴブリンライダーとディアベルスターが共闘してそうですね。
除外ゾーンの５種類のゴブリンをまとめて特殊召喚
①：自分フィールドの「ゴブリン」モンスター１体と相手フィールドのモンスター１体、
または自分の墓地の「ゴブリン」モンスター１体と相手の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスター２体を除外する。
①の効果は１ターンに１度、
自分の場のゴブリン１体と相手の場のゴブリン１体、
もしくは自分の墓地のゴブリン１体と相手の墓地のモンスター１体を除外します。
自分のモンスターも除外する必要がありますが
フリーチェーンの除去、墓地メタのどちらとしても機能する妨害手段として活用できます。
②：魔法＆罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分の除外状態の「ゴブリン」モンスター５体を対象として発動できる（同名カードは１枚まで）。
そのモンスターを特殊召喚する。
②の効果は１ターンに１度、表側のこのカードを墓地へ送る事で
除外ゾーンのゴブリン５種類を特殊召喚します。
一気に５体もの特殊召喚を行う強烈な効果ですが必ず５体特殊召喚しないといけない為、
除外ゾーンに５種類のゴブリンを確保する必要があります。
①の効果だけでは条件を満たすのが他の手段でも積極的に除外したり
除外デメリットを持つ 《百鬼羅刹 爆音クラッタ》や《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》を
あえて除外させる、といった工夫が求められてくるでしょう。
５種類のゴブリンを確保する必要があるので
メインデッキ、エクストラデッキ共に幅広いゴブリンの採用もしたい所です。
あとは《魂の解放》あたりの除外手段を用意すれば
②の効果も積極的に狙っていけるでしょう。
また《百鬼羅刹 爆音クラッタ》と《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》の自己蘇生を
積極的に用いる【ゴブリンライダー】にとっては墓地メタは弱点の１つです。
このカードは相手が除外を多用してきた場合の対策手段としても機能してくれるでしょう。
このカードの後の場面と思われる天上天下百鬼羅刹には
ちゃんと大饕獣の姿が確認できます。
エリュシクトーンから元に戻れたのでしょうか。