今回紹介するのは7月27日発売の
RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/海竜族/攻2000/守 0
レベル3モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴァーチュ・ストリーム」1枚を手札に加える。
②:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのX素材を1つ取り除く。
その後、自分の墓地から「リヴァーチュ・ドラゴン」以外の
魚族・海竜族・水族モンスター1体を手札に加える。
●フィールドのXモンスター2体を対象として発動できる。
その内の1体のX素材1つを、もう1体のX素材とする。
水属性海竜族のランク3エクシーズモンスターです。
長い尾に6本の腕、エメラルドグリーンの美しいヒレを持つ海竜です。
全体的にNo.17 リバイス・ドラゴンとよく似た姿をしており
ランクやステータスからもあちらのリメイクを意識したモンスターと思われます。
カード名は繰り返しを意味する「Re」+美徳や善を意味する「ヴァーチュ」からだと思われます。
リバイス・ドラゴンを「Re」+悪徳を意味する「バイス」の意味で訳した場合、
対になるネーミングとなっています。
ヴァーチュ・ストリームをサーチしつつ墓地のモンスター回収
エクシーズ素材に特に指定はなく
レベル3モンスターを2体揃える事でエクシーズ召喚が可能です。
ただ効果を考えると魚族、海竜族、水族のいずれかを
積極的に扱うデッキでのエクシーズ召喚が基本となるでしょう。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴァーチュ・ストリーム」1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
デッキから《ヴァーチュ・ストリーム》1枚をサーチできます。
《ヴァーチュ・ストリーム》は魚族、海竜族、水族版の《毒蛇の供物》とも言うべきカードであり
破壊する用の該当種族を用意しておけばフリーチェーンの除去手段として機能します。
このカード自身も海竜族なので
自身ごと相手のカード2枚を破壊する使い方も可能です。
②:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのX素材を1つ取り除く。
その後、自分の墓地から「リヴァーチュ・ドラゴン」以外の
魚族・海竜族・水族モンスター1体を手札に加える。
●フィールドのXモンスター2体を対象として発動できる。
その内の1体のX素材1つを、もう1体のX素材とする。
②の効果は1ターンに1度、2つある効果から1つを選択して発動します。
1つ目の効果は自分の場のオーバーレイユニットを1つ取り覗き
墓地から同名カード以外の魚族、海竜族、水族のいずれかを手札に回収します。
同名カード以外と言いますが元々エクシーズなので手札に確保は無理です。
シンプルに該当種族の再利用に繋がる使いやすい効果となっています。
またこの手の効果では珍しくコストではなく効果でオーバーレイユニットを墓地へ送るので
効果によって墓地に送られた場合に発動する効果持ちのモンスターを素材にしていれば
そちらの効果の発動に繋がります。
また取り除くオーバーレイユニットは自身以外のものでもいいので
《バハムート・シャーク》などでオーバーレイユニットなしで出した状態でも効果の発動が可能です。
片方のオーバーレイユニット1つをもう片方のオーバーレイユニットにします。
《No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴン》や《亜種羅王》など
オーバーレイユニットの数が効果の強さに直結するカードと組み合わせる事で真価を発揮し
自身のオーバーレイユニットをそちらに分け与えれます。
また相手がエクシーズモンスターを場に出していれば
そちらのオーバーレイユニットを奪う事も可能です。
普通にエクシーズ召喚してもいいしバハムート・シャークからだしてもいい
特に《バハムート・シャーク》とのシナジーを意識しているカードあり
あちらの効果で特殊召喚する事で①の効果を発動でき
残ったあちらのオーバーレイユニットを借りる形で②の効果も発動可能です。
効果を使い終わった後は何かしらの素材にしてしまってもいいですし
そのまま場に残して《ヴァーチュ・ストリーム》の為の生け贄にしてもいいでしょう。
普通にランク3エクシーズとして運用するのも優秀です。
単純に《ヴァーチュ・ストリーム》と合わせて妨害要員として運用する事ができますし
魚族、海竜族、水族を扱うデッキであれば積極的に出していく価値があるでしょう。
内容を入力してください。
ナンバーズのリメイクモンスター的なものも普通に出てくるようになりましたね。
他の既存ナンバーズのリメイクもどんどん来そうですね。