《超獸の咆哮（デカネローグ）》遊戯王ＯＣＧカード考察　自分モンスターを破壊する為のカードとしてとっても使いやすい！

今回紹介するのは７月２７日発売の

RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。

 

 

カード説明

wiki

 

汎用の速攻魔法です。

 

 

青白い光線が発射され、周囲が破壊されています。

この光線、終戒超獸－ヴァルドラスが発射していたものとよく似ており

カード名から考えるとあちらの必殺技カード的な存在と思われます。

 

 

自分モンスターと相手カードをそれぞれ破壊

その効果は１ターンに１度、

自分のモンスター１体と相手のカード１枚を破壊します。

破壊できる相手カードが１枚に減った代わりに速攻魔法となり

かつ種族を問わずに自分モンスターを破壊できるようになった

《毒蛇の供物》と言った感じの効果となっています。

 

昨今のカードの中でもかなりシンプルな効果であり

２：１交換にはなるもののフリーチェーン除去の１つとして機能し、

相手の除去にチェーンしてリリース・エスケープの要領で発動する、

破壊される事で効果を発揮するモンスターを破壊する、

効果破壊耐性持ちのモンスターを選択するなどでディスアドバンテージを抑えられます。

 

特に自分のモンスターを破壊する為のカードとしては

速攻魔法故に手札から瞬時に発動する事が可能でかつ除去も兼ねるという

相当に優秀な性能をしています。

【ユベル】や【炎王】のように自分モンスターを破壊する価値の高いデッキであれば

より有用に活用していけるでしょう。

除外やデッキバウンスされそうになった場合に

リリース・エスケープをする手段としても優秀です。

 

それ以外のデッキにおいても汎用性の高いフリーチェーン除去であり

自分モンスターを破壊する事が苦にならない、あるいはメリットになりえるデッキにおいては

積極的に採用してもいいでしょう。