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《傀儡流儀-パペット・シャーク》遊戯王OCGカード考察 Ⅳが凌牙に対してとんだファンサービスしています

今回紹介するのは7月27日発売の

RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

傀儡流儀-パペット・シャーク(くぐつりゅうぎ パペット・シャーク)
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:フィールドのX素材を1つ取り除き、
自分のデッキの上からカード4枚をめくり、その中から1枚を選ぶ。
そのカードの種類によって以下の効果を適用する。
残りのカードを元の順番でデッキの上に戻す。
●モンスター・魔法:選んだカードを手札に加える。
●罠:選んだカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

wiki

 

エクシーズ用の通常罠です。

ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ

No.32 海咬龍シャーク・ドレイクを赤い糸で操り人形にしています。

Ⅳを模したカードであるマキナが神代凌牙のエースであるシャーク・ドレイクを

意のままに操るというまさにファンサービス精神あふれるイラストとなっています。

 

実際にZEXAL作中でこんな状態になったら凌牙はすさまじい表情をしているでしょう。

Ⅳもすさまじい表情をしているでしょう。

 

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デッキから4枚めくってその中の1枚をサーチかセット

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:フィールドのX素材を1つ取り除き、
自分のデッキの上からカード4枚をめくり、その中から1枚を選ぶ。
そのカードの種類によって以下の効果を適用する。
残りのカードを元の順番でデッキの上に戻す。

その効果は1ターンに1度、場のオーバーレイユニットを1つ取り除く事で

デッキトップの上からカード4枚をめくり、

その中から選んだ1枚のカード種類に応じた効果を発揮します。

基本的に自分のエクシーズのオーバーレイユニットを使って消費するのが基本ですが

相手がエクシーズを出していた場合、そちらからオーバーレイユニットを奪って発動する事もできます。

 

●モンスター・魔法:選んだカードを手札に加える。

モンスターか魔法罠を選んだ場合はそれを手札に加えます。

特に《灰流うらら》や《原始生命態ニビル》 といった

サーチしてすぐに発動できるような手札誘発系のカードが選ぶ優先度として高いでしょう。

 

●罠:選んだカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

罠カードを選んだ場合はそのままセットし、そのターンにすぐさま発動できます。

フリーチェーンで発動できる罠カードなどは特に使いやすいでしょう。

 

 

オーバーレイユニットが余りやすいエクシーズデッキ全般で使える効果ですが

このカードを採用するよりは最初からこのカードで引っ張ってきたいカードを

追加で採用する方がいい、という事も多いでしょう。

このカードを使う意義としては3枚採用しているようなカードに対して

更に引く確率を疑似的に高めたい場合、

もしくは「4枚の中から状況に応じて1枚を選んでサーチやセットできる」

という対応力を重視したい場合となるでしょうか。

相手のエクシーズメタとしても使える場合もある事や

《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》のように

オーバーレイユニットを減らす事に意義を見出すのもいいでしょう。

 

「パペット」と名の付く罠カードなので

《CX ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ》の効果でサーチ可能です。

基本的には他のパペット罠が優先されると思いますが

デッキからサーチするカードの枯渇を防ぎたい場合などには

このカードを採用する価値も上がるでしょう。

 

 

このカード、OCGタイムズにおいて

わざわざ「新規シャークカード」という触れ込みで紹介されていました。

実際の所、罠カードなのでシャーク系のサポートに対応するわけでもなく

騙す意図に溢れまくった紹介となっています。悔しいでしょうねぇ。

 

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