ゴーラッシュ117話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
突然のクァイドゥールエントリー
ダークマター空間に取り残されているエポック御一行。
マナブは新しい乗り物の設計図を作っていたようですが
流石にバリベルギャーを追いかけるのは難しそうで却下されています。
そして特に皆から言及されていないのですがダマムーに元気がありません。
これはもしかしたらアースダマーの主である遊飛が近くにいないのが原因かもしれません。
そしてユウディアスはずっと悩み続けていました。
ダークマイスターの正体が遊歩であった事、遊飛もまたその遊歩の元についていった事。
記憶を消してまでオーティスになろうとしている遊歩が間違っていると
ユウディアスは断言する事はできませんでした。
そんなユウディアスを見てられないようで首根っこを掴んで叱咤激励するエポック。
ある意味では一番迷いなく行動しているのが彼女な感じですね。
さてそんな一同を裏でこっそり見ていたのがフカムラ。
彼は突然ラッシュデュエルによる勝負を持ち掛けます。
もし自分に勝てたらダークマターを追跡的撤退する方法を教えるといって。
それはもうただの追跡だと思うんですけど。
それに対して受けて立つ気マンマンのマナブですがフカムラが指定したのはユウディアス。
しかしユウディアスはそんなフカムラに対して返事をできずにいます。
そもそも追いかけるべきかどうかという迷いをしているのでしょう。
そんなユウディアスを乗っ取り突然現れるクァイドゥール。
どうもクァイドゥール、かなり自由にユウディアスの体乗っ取れるみたいですね。
ユウディアスとデュエルするつもりだったフカムラもあっけにとられていますが
勢いに流されるままにクァイドゥールラッシュデュエルする事になりました。
というわけで今回はクァイドゥールVSフカムラとります。
宇宙人の対話はちゃぶ台で
先攻はフカムラ、ドロー。
ダークマター・ディヴァイドールを召喚、
ライフを500払って名前をダークマター・ミストに変更し2体分のフュージョン素材となります。
そのまま「フュージョン」によってダークマター・エニグマータをフュージョン召喚、
攻撃力1000のディヴァイドール1体でのフュージョン召喚ですが
攻撃力もしっかり2体分に換算するようでエニグマータの攻撃力は2000です。
更に影守備モンスターをセットしつつフィールド魔法「ダークマター・ヴェイル」を発動、
影守備モンスターの数×300だけ攻撃力をアップさせます。
フカムラはこれでターンエンド。
クァイドゥールが表に出ている間、ユウディアスはどうなっているのかというと
六畳一間にちゃぶ台、テレビ、冷蔵庫がぽつんとある空間に座っています。メトロン星人かな?
クァイドゥールのターン、ドロー。
インタースプライムを召喚、そのままリリースして
邪犬武闘神プライムシバをプライムアドバンス召喚します。
さらにフィールド魔法「プライム・バブル・キングダム」を発動、
プライムアドバンス召喚したモンスターの攻撃力を500アップさせます。
そしてプライムシバの効果によって墓地のインタースプライムを蘇生し
さらにスプライムの効果で手札のトランザム・プライム・アーマーノヴァを見せる事で
デッキトップ3枚を墓地へ送りその中にあったトランザム・ライナックを手札に加えます。
そのままトランザム・ライナックを召喚。
ユウディアスのものとは違い金色の体をした
クァイドゥールを強く意識したカラーリングになっています。
パンドラ版ブラック・マジシャンに似た趣がありますね。
3体をリリースしてトランザム・プライム・アーマーノヴァをアドバンス召喚、
攻撃力は3800にまで到達します。
そのままエニグマータに対して攻撃を仕掛けますが
これに対してフカムラは罠「ダークマター・リアクティブシリンダー」を発動、
戦闘破壊こそされるものの戦闘ダメージはクァイドゥールに押し付けます。
ダークマター空間なのでダメージの影響がクァイドゥールにもたらされるものの
クァイドゥールはこの衝撃こそがフカムラの苦しみと迷いだと受け止めます。
クァイドゥールはこれでターンエンド。
そうしてるとユウディアスのいた六畳一間にフカムラもやってきました。なんで?
いやいるのはいいんですがそれとは別に表のフカムラは普通にクァイドゥールとデュエルしたまmです。
2人のフカムラが個別にいる理由は作中でもなんも説明されてません。
とにかくよくわかりませんが精神世界と現実の両方にフカムラがいます。
フカムラのターン、ドロー。
モンスターを影守備でセットしつつ
手札のモンスター1枚をコストに魔法「ダークマター・パレレルポッド」を発動、
デッキトップ3枚を墓地へ送り、その中のレベルが同じモンスター2体を手札に、更に1枚ドローします。
そしてダークマター・クレイドールを召喚、
ライフを500払ってカード名をダークマター・ミストにし墓地のフュージョンを回収します。
影守備モンスターをリリースしてダークマター・ディープバジャーをアドバンス召喚し
2体を素材に「フュージョン」を発動、
ダークマター・エニグマイト・ジオダイバーをフュージョン召喚です。
モンスター1体を影守備でセットして攻撃力を高めつつ
装備魔法「ダークマター・キングサークル」を装備、
お互いの守備モンスターの数×500だけ攻撃力をアップさせるというもので
更に攻撃力を高めます。
そしてジオダイバーの効果、手札を1枚墓地へ送る事で
相手ターン終了時まで戦闘破壊耐性を得て更に2回攻撃を可能とします。
そのままアーマーノヴァに対して攻撃、戦闘破壊残りライフを2000にまで削ります。
2回目の攻撃がそのまま通ればフカムラの勝ちですが
クァイドゥールは罠「プライム・マグトロン・リベンジ」を発動、
墓地の光属性3体をデッキに戻す事でアーマーノヴァを蘇生させます。
レベル9以下を破壊する事もできますが
ダークマター・ヴェイルの効果で効果破壊耐性が付与されている為そちらは不発に終わりました。
アーマーノヴァを盾にする事で残りライフ200になりながらもギリギリ持ちこたえます。
エポックに「しゃしゃり出て来たんだからもっとしっかりしろ!」と叱咤され
それに対してクァイドゥールは素直に「応援ありがとう」と感謝を口にします。
自分の命を長らえるという目標の1つが達成できたためか
相当に前向き思考ですねこいつ。
フカムラはこれでターンエンドです。
クァイドゥールの内側の六畳一間では
ユウディアスとフカムラが色々と話し合っていました。
フカムラはダークマイスターがずっと隠し事をしていた事に納得していないようで
本来ネガティブな感情というのはダークメンの大好物ですが
心にあるのはやり切れない気持ちでした。
そんなフカムラの肩を叩くユウディアス、自分も同じ気持ちだと言います。
フカムラが仲間にくわわった
クァイドゥールのターン、ドロー。
2体召喚して1体リリース、ジョインテック・プライムレックスをプライムアドバンス召喚します。
さらにもう1体もリリースしてプライム白熊猫をアドバンス召喚します。元は誰のカードだこれ?
プライムレックスの効果、墓地から3体デッキに戻す事で
相手のレベルを3下げて魔法罠を1枚破壊します。
が、キングサークルの効果でフカムラの魔法罠は破壊耐性を持っていました。
ならばと言わんばかりに今度はパンダの効果、エニグマータを光属性に変更します。
光属性になった事でフィールド魔法の恩恵を受けられなくなりましたが
クァイドゥールの真の狙いは別にあります。
プライム・ドワーフを場に出し、その効果で自身と光属性になったエニグマータを素材に
プライム・ピアース・ジャイアントをフュージョン召喚します。
その永続効果はレベル7以上の光属性に貫通効果を付与するというもの、
プライムレックスとプライム・ピアース・ジャイアントがそれぞれ影守備モンスターを攻撃、
そのまま貫通効果によってフカムラのライフを削り斬りました。
クァイドゥールの勝利です。
ユウディアスと色々と悩みを打ち解けた結果か妙に晴れやかになっているフカムラ。
約束通りにダークマイスターを追いかける方法を教えるフカムラは
一同をザイダベルギャーの元に案内します。
これを使えば追いかけられるぞという事ですがザイダベルギャーは修理が必要でした。
バリベルギャーCPTがいれば修理も可能ですが今は裏切ってあちら側にいます。
しかしダークマター空間にはあと1人修理の出来そうな存在がいました。
そう、ザイダベルギャーCPUですね。
ずっと壁代わりになっていたCPUの元にいき、修理を頼む一同。
CPUは「皆さんこんなこともできないんですかー?」と煽りますが
それにキレた一同に半ば脅される形で修理を慣行します。
ユウディアスがキレるって相当だぞ。
まあなにはともあれ問題なくザイダベルギャーの修理は完了した様子です。
そういえばフカムラが勝った場合は何を要求するつもりだったのかを聞くエポック。
フカムラは少々口ごもりながらお前達と同盟的撤退をしたかったと白状します。
要するに仲間になりたかったという事ですね。
ダークマイスターの元を離れたのはいいものの1人は寂しかったのかもしれません。
ユウディアスはそんなフカムラに対して我らとっくにモチ☆トモではないかといい
快くフカムラを迎え入れます。
こうして改めてフカムラ、そしてザイダベルギャーCPUがエポック御一行に加わりました。
新たな仲間を迎え入れて一同はダークマイスターを追いかけて地球へ向かいます。
というわけでフカムラが仲間になりました。
遊飛がダークマイスター側にいったと思ったらダークメンの1人がこちらにつくという
中々に面白いめぐりあわせですね。
今回一番の気がかりはダマムーでしょうか。
最初から最後まで終始元気がないのもそうなのですが
一同でそれを気に留める人が誰もいないというのも気がかりです。
もしかしたらダマムーの存在そのものが希薄になっているのかもしれません。
次回予告 第118話『地球へ…』
とうとうダークマター帝国は地球へ到達、早速死者蘇生を目当てに侵攻を開始します。
死者蘇生の隠し場所を守ろうとするアサカ達ですが
逆にそれがどこに隠しているか示す事になってしまい、サビュアスに襲われるようです。
とりあえず今回サビュアスがデュエルをするみたいですが
相手する地球側は誰になるんでしょうね。
何はともあれ久しぶりに地球側の面子がみられるようです。
そして新しいモンスターの姿も見えます。
中々独創的な姿をしていますが新しいフュージョンモンスターでしょうか。