今回紹介するのは7月13日発売の
「ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー 」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】EXデッキのフュージョンモンスター(レベル6・7/戦士族)1体を相手に見せ、
そのモンスターに素材としてカード名が記された
手札のモンスター(戦士族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は3枚ドローする。
その後、自分は手札1枚を選んで墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター(戦士族以外)の効果を発動できない。
戦士族用の通常魔法です。
4色のオーブが回転をするように動き、一緒に放電しています。
この4色のオーブはそれぞれの属性を表しているのでしょうね。
「サーキュレーション」とはこの場合「循環」の意味でしょう。
3枚ドローして合計2枚捨てる手札交換
そのモンスターに素材としてカード名が記された
手札のモンスター(戦士族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は3枚ドローする。
その後、自分は手札1枚を選んで墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター(戦士族以外)の効果を発動できない。
その効果はエクストラデッキからレベル6、レベル7の戦士族フュージョンを見せて
そのフュージョンに融合素材として名前がある手札の戦士族を墓地へ送る事で
3枚ドローしつつ手札を1枚墓地へ送ります。
このカードを発動しつつ2枚捨てて3枚ドローするので3:3の手札交換をする形であり
結果、2枚の墓地肥やしができる形とになるので
戦士族版の《天使の施し》とも言うべきカードになっています。
現状該当するフュージョンモンスターがE・HERO関連のみであり
手札コストとして捨てられるモンスターは《E・HERO クレイマン》《E・HERO バースト・レディ》
《E・HERO スパークマン》《E・HERO フェザーマン》の4体となります。
いずれも通常モンスターであり《ヒーロー・ボーイ》で墓地から回収が可能なので
コストの確保は難しくないでしょう。
クレイマンとスパークマンは単純にステータスが優秀なので他の戦士族デッキにも採用しやすく
HEROのみならず戦士族デッキ全般での活用も充分狙えます。
ただ制約として効果を発動したターンは戦士族以外の効果は発動できなくなります。
E・HEROは戦士族主体ではあるものの
《フレンドラゴン》などの他の種族のカードも採用している場合には注意が必要です。
とはいえそれを考慮しても3:3の手札交換は魅力的です。
E・HEROは《ミラクル・フュージョン》によって墓地融合も狙っていくので
手札交換をする形で墓地を肥やせるのはありがたいです。
もし今後HERO以外でもレベル6やレベル7の戦士族フュージョンが出てくれば
このカードの使い勝手もより高まりそうですね。
そうでなくてもHERO関連の新規はまだ出そうですし。