今回紹介するのは8月10日発売の
幻影のダークマターよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/炎属性/サイバース族/攻2400/守 0
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで600ダウンする。
この効果でこのカードを選んだ場合、さらにこのターン、このカードは直接攻撃できる。
炎属性サイバース族のレベル7モンスターです。
ウサ耳のついたスーツを身に着けた銀髪の女の子がライダーキックを放っています。
いかにも正義のヒーローといった感じの見た目であり
「ω」みたいな形をした口がチャーミングですね。
「バースト」は爆発や破裂といった意味合いの言葉ですが
サイバース族である事を考えるとIT用語の方の
「短期間に集中的に何かを起こす、発生する」といった意味のバーストも含まれていると思われます。
場のモンスターを弱体化、自分を弱体化した場合は直接攻撃が
【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで600ダウンする。
この効果でこのカードを選んだ場合、さらにこのターン、このカードは直接攻撃できる。
その効果は1ターンに1度、デッキトップのカード1枚を墓地へ送る事で
場のモンスター1体の攻撃力を600ダウンさせる弱体化効果です。
このカードの攻撃力は2400と最上級ラインには一歩届かないものの、
この効果で相手モンスターを弱体化させる事で3000打点まで戦闘破壊が可能となります。
また自分モンスターを弱体化させる事もでき、
自分自身に使用した場合は直接攻撃が可能となります。
これにより1800打点のダイレクトアタッカーとして運用する事もできます。
相手ライフが残り少ない場合のトドメ役としての役割が持てるようになりますし
マキシマムモンスター相手など弱体化しても戦闘破壊が狙えない場合でも
直接攻撃によって相手のライフを削る最低限の仕事が行えます。
このように3000打点まで戦闘破壊可能なアタッカーとしての役割と
1800打点で直接攻撃できるダイレクトアタッカーとしての役割の
2つを合わせ持つカードとなっています。
この為に場に出しても何も出来ないといった状況が発生し辛く
とても使いやすいカードとなっています。
特にサイバース族デッキにおいては最上級デッキの選択肢に迷ったら
とりあえずこのカードを入れておく、ぐらいの気持ちでいいかもしれません。
炎属性なのでサイバースパイスを主軸としたデッキにも採用しやすいです。
サイバース族も女の子増えましたね