今回紹介するのは7月13日発売の
「ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー 」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
【条件】EXデッキのフュージョンモンスター(レベル6・7/戦士族)1体を相手に見せて発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。
自分はその中からこの効果の条件で見せたモンスターに素材としてカード名が記された
通常モンスターを2体まで選んで手札に加える事ができる。
残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
光属性戦士族のレベル4モンスターです。
全身に銀色のスーツに身に纏って両手に銃を構えるヒーローです。
背景が電子回路のようになっておりもしかしたら電脳世界のヒーローなのかもしれませんね。
「ライジングヒーロー」というOCGには存在しなかったヒーローカテゴリになっています。
ライジングというのは「上昇する」「強くなる」といった意味でアメコミにおいては
ヒーローなどが更なる成長を遂げるような特別な局面において用いられる単語になっています。
「僕のヒーローアカデミア」においても特定のキャラの重要な成長場面において
このサブタイトルが用いられたりします。
「アルジェント」はラテン語で銀を意味する言葉です。
もう見た目からして銀色が強調されてますね。
レベル6、レベル7の戦士族フュージョンの素材を手札に
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。
自分はその中からこの効果の条件で見せたモンスターに素材としてカード名が記された
通常モンスターを2体まで選んで手札に加える事ができる。
残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
その効果は1ターンに1度、
エクストラデッキからレベル6やレベル7の戦士族フュージョン1体を相手に見せて
デッキトップからカードを4枚めくり、その中に見せたカードのフュージョン素材があれば
そのうちの通常モンスターを2体まで選んで手札に加えます。
現状見せる事ができるレベルの戦士族フュージョンは
《E・HERO フレイム・ウィングマン》と《E・HERO バースト・ウィングマン》の2体のみで
この2体はどちらもフュージョン素材が同じです。
なので実質的にはこれらのフュージョン素材である
《E・HERO フェザーマン》と《E・HERO バースト・レディ》を手札に加える
専用の効果になっています。
運要素こそ絡むものの上手くいけば一気に2枚ものアドバンテージが得られる効果であり
素材が2枚とも確保できればフュージョン召喚が一気に狙いやすくなります。
フュージョン召喚を狙わずともサーチしたカードを召喚して
このカードと合わせてアドバンス召喚の為にリリースする、といった事も可能であり
単純に手札を確保する為の用途としても使っていけます。
とはいえ見せた素材を両方とも3枚積みしていたとしても
両方とも引ける確率というのはそれほど高くありません。
どちらか片方を引ける確率はそれなりにあるので
とりあえず1枚でも手札に確保できればOKぐらいの感覚で発動をしていく方がいいでしょう。
今後レベル6やレベル7の戦士族フュージョンが増えてくれば
HERO以外の戦士族デッキでも活用していけるかもしれませんね。
その前にHERO関連の戦士族フュージョンが増えそうですが。