今回紹介するのは7月27日発売の
RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/海竜族/攻3100/守2600
レベル5モンスター×4
このカードは手札の魔法カード1枚を捨て、
自分フィールドのランク4の「シャーク・ドレイク」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力・守備力は0になる。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃でき、
守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
水属性海竜族のランク5エクシーズモンスターです。
No.32 海咬龍シャーク・ドレイクのカオスランクアップ形態となります。
ビフォー
↓
アフター
シャーク・ドレイク・バイスよりも全体的にパーツが追加されており
特に長い尻尾が生えているのが印象的です。
この尻尾はリバイス・ドラゴンのものとよく似ており
カード名からもあちらの要素を取り入れられているのが伺えます。
効果無効、攻守0にした上で連続貫通攻撃
このカードは手札の魔法カード1枚を捨て、
自分フィールドのランク4の「シャーク・ドレイク」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
エクシーズ素材はレベル5モンスター4体ですが
手札の魔法カード1枚を捨てる事で
ランク4のシャーク・ドレイクエクシーズに重ねて出す事も可能です。
形的には任意の魔法カードをランクアップマジックとして扱っているのでしょう。
それでもレベル4モンスター3体と魔法カードが必要ですが
レベル5を4体並べるよりは楽だと思うので基本的にこの方法で出す形になるでしょう。
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力・守備力は0になる。
①の効果はお互いのターンに1度、オーバーレイユニットを1つ消費する事で
相手効果モンスターの効果を無効にして攻撃力守備力を0にします。
戦闘補助は勿論、フリーチェーンで発動が可能なので
相手ターンに妨害手段として利用する事も可能です。
守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
②の効果は2回攻撃と貫通効果です。
①の効果で相手の攻撃力や守備力を0にできるので
あちらと合わせて大きな戦闘ダメージを与えていく事ができます。
丁度3000打点に殴り勝てる攻撃力を持っているので
①の効果で弱体化したモンスターは他に任せて
じぶんはエースモンスターを殴りに行くのもいいでしょう。
この手の連続攻撃効果としてはしっかり直接攻撃が行えるのも特徴です。
どうせなら素材やコストも無駄なく
自分ターンでは相手モンスターを弱体化しつつの2回攻撃によるアタッカーとなり
相手ターンにはフリーチェーンでの効果無効による妨害要員になれると
攻守どちらでも活躍できるカードです。
とはいえ実質的に素材3体に加えて魔法カードも必要なのは少々重いので
消費を抑えて出したり連続攻撃をより活かす方向性を考えたい所です。
《ドレイク・シャーク》は自己展開しやすい上に2体分の素材になり
更にこのカードに魔法罠除去を付与する事もできるので素材としてはうってつけです。
手札コストにする魔法カードは《アクア・ジェット・サーフェス》が
墓地から除外する事でこのカードの攻撃力を高められるので
より連続攻撃で高いダメージが期待できるようになり相性がいいです。
ここに来てのシャーク・ドレイク推しです。
個人的にもシャーク・ドレイクは神代凌牙の
象徴的ナンバーズって感じがしてるので思い入れがありますね。