今回紹介するのは5月25日発売の
「 デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、フィールドにドラゴン族Xモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から自分か相手のフィールドに特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動する。
このカードの元々の持ち主は、自身のデッキから「タキオン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:自分か相手のドラゴン族Xモンスターの攻撃宣言時に発動する。
フィールドのこのカードをそのモンスターのX素材とする。
【ギャラクシー】の新規となる光属性ドラゴン族のレベル8モンスターです。
ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンがエネルギー体になったような姿をしています。
恐らくはタキオン・ドラゴンがナンバーズになる前の姿、
「時の竜」をイメージしたモンスターだと思われます。
「プライマル」は最初の、原始の、といった意味を持つ言葉です。
ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンが登場したパックである
「プライマル・オリジン」も意識したネーミングでもあるでしょう。
どちらの場に特殊召喚した場合でも自分がタキオン魔法罠サーチ
①:自分・相手ターンに、フィールドにドラゴン族Xモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から自分か相手のフィールドに特殊召喚する。
①の効果はお互いのターンに1度、場にドラゴン族エクシーズがいる場合に
手札から自分か相手どちらかの場に特殊召喚できます。
ドラゴン族エクシーズを積極的に活用するのであれば条件を満たすのは容易であり
特に「神影金龍ドラッグルクシオン」はこのカードをサーチできるので
そのまま自己展開条件を満たす事ができます。
このカード自身もランク8のエクシーズ素材として使う事ができますし
攻撃力が3000と高いのでそのままアタッカーとして使う事もできます。
また相手の場に送り付ける事も可能です。
このカードの場合むしろこちらの方が真骨頂ともいえる使い方で
バトルフェイズ中に送り付ける事で「No.107 銀河眼の時空竜」とのコンボに活用する事ができます。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動する。
このカードの元々の持ち主は、自身のデッキから「タキオン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
このカードの元々の持ち主がタキオン魔法罠をサーチする強制効果です。
「ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー」と「タキオン・トランスミグレイション」は
どちらも強力な妨害性能を持っており「No.107 銀河眼の時空竜」が場にあるのであれば
サーチする有力な候補となるでしょう。
元々の持ち主なので①の効果で相手に送り付けた場合でも
こちら側がサーチする事ができ、強制効果なので送り付けた時点で問答無用で発動します。
更に送り付けた場合、相手が発動した効果扱いになるので
「No.107 銀河眼の時空竜」が持つ
「相手がバトルフェイズ中に効果を発動する度に攻撃力が1000アップし2回攻撃dけいる」
の条件を満たす事ができます。
フィールドのこのカードをそのモンスターのX素材とする。
③の効果は自分か相手のドラゴン族エクシーズが攻撃宣言した時に
場にあるこのカードをそのドラゴン族エクシーズのオーバーレイユニットにします。
こちらも②と同じく強制効果であり「No.107 銀河眼の時空竜」の効果トリガーになると同時に
送り付けたこのカードをオーバーレイユニットという形で奪い返す事ができます。
ちなみに自分の場にいる場合でもドラゴン族エクシーズが攻撃してしまうと
強制的にオーバーレイユニットになってしまいます。
このカードで攻撃したい場合は先に攻撃しましょう。
相手に送り付けると強制効果でタキオンが5000打点で2回攻撃
まさに銀河眼の時空竜を最大限に活かす為の存在といった性能をしており
あちらをエクシーズ召喚したあとにこのカードを送り付ける事で
2つの強制効果によってタキオン魔法罠をサーチした上で
あちらがバトルフェイズ中に相手が効果を使うという条件を2回満たすので
5000打点による2回攻撃が可能となります。
「神影金龍ドラッグルクシオン」から経由して銀河眼の時空竜に繋げた場合、
戦闘ダメージこそ半分になるものの12700打点の2回攻撃も狙えるようになるので
より1ターンキルできる状況が増えるでしょう。
銀河眼の時空竜とのシナジーがとても高いカードではありますが
ドラゴン族エクシーズがあれば特殊召喚でき、攻撃力も3000あるので
汎用性もかなり高いです。
②の効果でサーチできる「ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー」などは
他のギャラクシーアイズエクシーズでも効果の発動は狙えるので
ランク8のエクシーズ召喚が狙えるのであれば腐らせずに活かせるでしょう。
ちなみに相手にこのカードを送り付けた後に
別途このカードを自分の場に蘇生するなり出来れば
相手と自分、それぞれが②の効果を発動する形になるので
2枚分のサーチができるなんて裏技もあったりします。