今回紹介するのは4月27日発売の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/悪魔族/攻1200/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、
悪魔族の融合モンスター1体を融合召喚する。
②:Lモンスター以外の自分フィールドの悪魔族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを
以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
●相手は装備モンスターを効果の対象にできない。
【デモンスミス】に属する光属性悪魔族のLINK-2リンクモンスターです。
刻まれし魔の鎮魂棺が分解され、中から悪魔が顕現しています。
恐らくはこれが棺の中に入っていた本体的存在なんでしょうね。
「セクエンツィア」とはキリスト教の聖歌の1つであり
アレルヤ唱や詠唱に続けて行われるラテン語の聖歌です。
墓地から素材をデッキに戻して悪魔族を融合召喚
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター2体
リンク素材はモンスター2体でそのうち1体は光属性悪魔族を指定しています。
【デモンスミス】においては「魔を刻むデモンスミス」の自己蘇生効果を利用すれば
素材を揃えるのは難しくないでしょう。
まず「刻まれし魔の鎮魂棺」をリンク召喚し、
そこから連続リンクに繋げる形にすれば墓地肥やしにもなります。
その他にも「魔界発現世行きデスガイド」で光属性悪魔族のレベル3、
例えば「魔弾の射手 カスパール」あたりを特殊召喚する事でも素材を揃えられます。
リンクマーカーは斜め下2つです。
EXモンスターゾーン向きの配置であり他のリンクモンスターも並べやすいです。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、
悪魔族の融合モンスター1体を融合召喚する。
墓地から融合素材をデッキに戻す事で悪魔族の融合モンスターを融合召喚できます。
【デモンスミス】においては3体素材を要求する「刻まれし魔ディエスイレ」を出すのに重宝し、
まず墓地を肥やしてからあちらの融合召喚に繋げるというのが基本の動きの1つとなってきます。
②:Lモンスター以外の自分フィールドの悪魔族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを
以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
●相手は装備モンスターを効果の対象にできない。
②の効果は1ターンに1度、
リンクモンスター以外の自分の場の光属性悪魔族1体に
場や墓地のこのカードを対象耐性を付与する装備魔法扱いで装備させます。
「刻まれし魔の鎮魂棺」も持っている墓地から装備カードになる効果ですが
打点アップのあちらに対してこちらは対象耐性を装備モンスターに与えます。
基本的な用途は変わらず、主に「魔を刻むデモンスミス」に装備して除去効果の為に墓地へ送ったり
「刻まれし魔ディエスイレ」に装備して妨害効果の発動条件を満たす為に用いる事になります。
特にLINK-2のこのカードをディエスイレに装備すればそれだけで2枚の無効が可能になりますし
対象耐性も付与するのでより相手にとっていやらしい存在となります。
結構色んな融合召喚に使えます
【デモンスミス】におけるエースとなるディエスイレを出すのに大事なカードであり
まず墓地を肥やしつつこのカードをリンク召喚し、
①の効果で墓地から融合素材をデッキに戻してディエスイレを融合召喚するというのが
テーマ内における基本的な動きとなります。
「魔を刻むデモンスミス」1枚からこのカードのリンク召喚と墓地肥やしは可能であり
何度もお世話になるでしょう。
「魔を刻むデモンスミス」や一部の光属性悪魔族を用いれば比較的簡単に出せるので
【デモンスミス】以外のデッキでも悪魔族の融合用に採用する選択肢もあります。
例を挙げると「デスピアン・プロスケニオン」や「暗黒界の混沌王 カラレス」、
「地縛戒隷 ジオグラシャ=ラボラス」などにも用いる事ができます。
シンクロや融合などを素材にする要求するモンスターは墓地に用意するのが大変ではあるものの
エクストラデッキに戻して再利用が可能になるので
エクストラデッキの枠が厳しいデッキにも一考の余地があるでしょう。
全体的な出で立ちが「闇より出でし絶望」に似ていますが
何か関連があるのでしょうか。