今回紹介するのは4月27日発売の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻想魔族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがSモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合、
自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分のEXデッキ・墓地・除外状態の
レベル7以下のSモンスターのチューナー1体を特殊召喚する。
【白き森】に属する光属性幻想魔族のレベル8シンクロモンスターです。
初となる幻想魔族のシンクロモンスターです。
黒と白のローブを身に纏う真っ白な肌の魔女です。
人型に近い姿をしていますが手足が植物のようになっており
白黒の木が人の姿になっている、という印象を受けます。
ディアベルスターとディアベルゼ、両方の名に含まれる「ディアベル」の名を冠するモンスターであり
この2名に何らかの影響を与えているだろう事が伺えます。
白き森に災いをもたらした元凶なのかもしれませんね。
好きな魔法罠を墓地から回収
チューナーとチューナー以外を合計レベル8になるように揃える事でシンクロ召喚が可能です。
ただ効果を考えるとシンクロチューナーを素材にシンクロ召喚する事が望ましいでしょう。
【白き森】であればまずシンクロチューナーである「白き森の魔性ルシエラ」をシンクロ召喚して
効果で「白き森のリゼット」をサーチして特殊召喚する、
あるいは墓地の「白き森のアステーリャ」を蘇生する事で素材を揃えられます。
①:このカードがSモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合、
自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、シンクロチューナーを素材にシンクロ召喚した場合に
墓地の魔法罠1枚を手札に回収できます。
好きな魔法罠を墓地から回収できるとても優秀な効果であり
「白き森」関連のカードは勿論、
「ハーピィの羽根帚」のような汎用魔法罠も再利用が可能です。
②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分のEXデッキ・墓地・除外状態の
レベル7以下のSモンスターのチューナー1体を特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、相手がモンスター効果や魔法罠を発動した時に
自分の場や手札から魔法罠1枚を墓地へ送る事で
エクストラデッキ、墓地、除外ゾーンのいずれかから
レベル7以下のシンクロチューナーを特殊召喚できます。
相手依存の効果ではあるもののとにかく相手が何かしら効果を発動すればいいので
相手ターンであればまず発動条件を満たせるでしょう。
特殊召喚するシンクロチューナーとして特にオススメなのが「白き森の魔狼シルウィア」で
相手ターンに出す事が出来れば相手モンスターを全て裏側にできるので
強力な妨害手段として成立します。
自分ターンであれば「白き森の魔性ルシエラ」もサーチと打点アップ、耐性付与を行えるので優秀です。
シンクロチューナーがいるなら汎用シンクロとしても
【白き森】におけるエースとなる存在であり
①の効果で魔法罠を再利用しつつ②の効果で「白い森のシルウィア」を出す事で
実質的な妨害手段としても機能すると強力な性能を有しています。
それだけでなく②の効果で出せる「白き森の魔狼シルウィア」や「白き森の魔性ルシエラ」は
このカードの攻撃性能を高めたり耐性を付与したりする役目も担っており
アタッカーとしても中核を担う存在になります。
兎にも角にも【白き森】はまずこのカードに繋げるのが1つの目的といってもよく、
できるだけ毎ターン出せるようにしておきたい所です。
また①の効果は好きな魔法罠を墓地から回収できる汎用性の高い代物であり
【白き森】に限らずシンクロチューナーを用意できるのであれば
汎用シンクロとしても積極的に使っていけます。
その際、「白き森の魔狼シルウィア」も一緒に採用しておけば
②の効果も存分に生かす事ができるでしょう。
どうせならコストとして墓地へ送りやすい魔法罠も用意できれば①の効果も使いやすいので
「チキンレース」なり発動時にサーチ効果を持つ永続魔法やフィールド魔法なり
採用しておくのもいいでしょう。
何気に初となる幻想魔族のシンクロモンスターです。
同じパックに登場したフォボスコボス、トップハットヘアと合わせて
これで幻想魔族に融合、シンクロ、エクシーズ、リンクが揃った事になります。
あとは儀式ですね。