今回紹介するのは4月27日発売の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:デッキからカードを手札に加える効果を含む、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない。
汎用の通常罠です。
赤髪の少女がメイスを振り下ろすルビー色の巨大な騎士を使役しています。
恐らくはゴーレムの類でしょうか。
目が緑色に光っているのが格好いいですね。
「ドミナス」とはラテン語で主人を意味する言葉であり
ローマ皇帝の称号としても使われています。
「パージ」は色々な意味がある言葉ですがこの場合は「一掃」でしょうか。
ドローやサーチを無効、手札から発動した場合3属性がデュエル中使用不可に
①:デッキからカードを手札に加える効果を含む、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
その効果は1ターンに1度、
デッキからカードを手札に加える効果を含むモンスター効果や魔法罠がある場合に
それを無効にします。
主にドロー効果やサーチ効果を無効にする事ができ
これらの効果を活用しないデッキは存在しないといってもいいぐらいなので
よほどのことが無ければ腐る事はないでしょう。
また墓地に罠カードが存在していれば無効にするだけでなく破壊する事もできます。
ある程度罠カードを採用しているデッキであれば条件を満たすのは難しくないでしょう。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できない。
また相手の場にカードが存在している状態であれば手札から発動する事もできます。
これにより「無限泡影」のように手札誘発のような感覚で使用する事ができ
相手の先行1ターン目からでも妨害をかけていく事ができます。
そのデュエルの間は闇、水、炎属性の効果を一切発動できなくなってしまいます。
これらの3属性を積極的に扱うデッキは勿論、
それ以外のデッキなどでも「灰流うらら」などの汎用性の高い手札誘発は使えなくなるので
これらのカードと一緒に採用する事は難しくなるでしょう。
それさえ受け入れる事ができるのであれば汎用性の高い妨害効果を持っており、
新たな手札誘発の罠カードとして選択肢に上がる存在です。
「灰流うらら」よりも無効にできる範囲では劣るものの、
こちらはこちらで罠カード故に「墓穴の指名者」で無効化されない、
「三戦の才」のトリガーを満たさせないといった利点も存在しており
灰流うららを採用せずにこちらを採用する選択肢も充分に検討できます。
「無限泡影」などと合わせて採用する事で
「墓穴の指名者」を腐らせやすくした上で手札誘発を充実させる事もできるでしょう。
デメリット付きの効果を踏み倒すなんて芸当もできます。
例えば「L・G・D」であれば維持の為に墓地からカードを5枚除外する必要がなくなります。
闇、水、火の3属性に縛りがあるのは
現状のよく使われる属性を意識しての事でしょうか。
もしかしたら逆に光、土、風の3属性に
縛りが発生するカードも今後出てくるかもしれませんね。