今回紹介するのは5月11日発売の
「覚醒のバーストレックス」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
「青眼の白龍」+モンスター(レベル8/光属性/ドラゴン族)
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで500アップする。
自分の墓地に「エンジン・オブ・デストラクション」がある場合、
さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
光属性ドラゴン族のレベル10フュージョンモンスターです。
名前的にブルーアイズ・ブライト・ドラゴンの進化形な感じですね。
ビフォー
↓
アフター
背中に独特な形状の突起が追加されておりありそこから稲妻を発しています。
また元の「青眼の煌龍」にあった青い結晶のようなパーツは
体全体に棘のように生えています。
打点を上げつつ条件を満たせばモンスターを破壊
光属性ドラゴン族のレベル8モンスターを指定しています。
最上級モンスター2体が必要であるものの「究極の青眼伝説」があれば手札融合が可能であり
「ドラゴン・トライブ・フュージョン」にも対応しているので
消費を抑えて出す手段は結構あります。
光属性ドラゴン族のレベル8モンスターとしては
「ブルーアイズ・ピジョン・ドラゴン」と「青眼の煌龍」の他、
「青眼の白龍」と同じく通常モンスターである「天上之双輪龍」も該当しています。
【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで500アップする。
自分の墓地に「エンジン・オブ・デストラクション」がある場合、
さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
その効果は1ターンに1度、デッキトップのカードを1枚墓地へ送る事で
次の相手ターンまで自身の攻撃力を500アップさせます。
元々の攻撃力と合わせて実質的な3500打点のモンスターであり
高レベルのフュージョンモンスター相手でも一方的な戦闘破壊が狙えます。
「サンクタム・オブ・レジェンド」などで攻撃力を強化すれば
マキシマムモンスター相手の戦闘破壊も狙えるようになるでしょう。
それに加えて墓地に「エンジン・オブ・デストラクション」があれば
豪華特典として相手モンスター1体を破壊できます。
相手のエースモンスターを破壊しつつ他のモンスターを殴ったりができるようになるので
より大きなダメージを与えにいけるでしょう。
破壊耐性がないのであればマキシマムモンスターに対する対抗策にもなります。
高い打点と使いやすい除去能力を併せ持つシンプルにハイスペックなフュージョンモンスターです。
「エンジン・オブ・デストラクション」で墓地の「青眼の煌龍」を回収していれば
除去効果の条件を満たしつつフュージョン召喚の手段も確保できるので
重い素材指定に反してフュージョン召喚が狙いやすいのも大きいポイントです。
何よりも今までブルーアイズのフュージョンモンスターは
3体を素材にする「青眼の究極竜」しかいなかったので
どうしてもフュージョン召喚の安定性に難がありました。
そんな中で2体素材で出せるこのカードの存在は
フュージョン召喚出来ない状況を飛躍的に減らしてくれるでしょう。
ラッシュデュエルオリジナルのブルーアイズも増えてきましたね。
そのうちOCG版に逆輸入されたりもするんでしょうか。