今回紹介するのは5月11日発売の
「覚醒のバーストレックス」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
「碧牙の爆速竜」+「ジョインテック・レックス」
【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、
自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカードを3枚まで選んで破壊し、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、[破壊したカードの数]×500アップする。
その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで1000ダウンできる。
光属性ドラゴン族のレベル9フュージョンモンスターです。
今回のパックの看板を務めるモンスターでもあります。
ブルートゥース・バーストドラゴンがジョインテック・レックスのパーツを
体の随所に装着したような姿となっています。
同じフュージョン素材を持つジョインテック・バーストドラゴンが
ブルートゥースをジョインテック風のロボットにしたのに対して
こちらはあくまでブルートゥースに追加パーツをつけたような姿でアプローチしています。
伏せカードを3枚まで破壊しつつ自己強化&相手モンスターの弱体化
フュージョン素材には「碧牙の爆速竜」と「ジョインテック・レックス」を指定しています。
ジョインテック・バーストドラゴンと同じ素材指定ですがこちらはドラゴン族である為に
「パワー・ボンド」や「ジョインテック・ジョイント」といった手札融合に対応しておらず
こちらの方がフュージョン召喚が難しいと言えるでしょう。
幸い一緒に収録された「ハイブリッドライブ・バックフュージョン」に対応しており
墓地を肥やしつつこちらで墓地融合を狙うのが基本になってきます。
自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカードを3枚まで選んで破壊し、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、[破壊したカードの数]×500アップする。
その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで1000ダウンできる。
その効果はフュージョン召喚したターンに1度、
墓地から墓地からモンスター3体をデッキに戻す事で
相手の裏側カードを3枚まで破壊して
1ターンの間、破壊した数×500だけ自身の攻撃力をアップ、
更にその後相手の表側モンスターの攻撃力を1ターンの間1000ダウンできます。
伏せカードの除去と強化と弱体化を同時に行える効果であり
「相手の伏せカードをケアした上で高い打点でダメージを与える」という動きを
このカードのみで行う事ができます。
最大で4800打点まで強化した上で相手の攻撃力を1000ダウンさせられるので
マキシマムモンスターが相手でもまとまったダメージが期待できます。
相手の伏せカードが多いほど効果を発揮できるカードであり
逆に伏せカードがなく破壊できない場合は一切の効果が適用されません。
そういう意味ではピーキーな性能ではあるものの、1枚でも破壊できれば
3800打点になった上で更に相手モンスターの弱体化まで行えるので
マキシマムの戦闘破壊を狙うには十分な動きが可能です。
問題は発動に3枚の墓地コストが必要な点で
「ハイブリッドライブ・バックフュージョン」でのフュージョン召喚も考えれば
運用には積極的な墓地肥やしが必要になってくるでしょう。
伏せカードがないと真価を発揮できない点も含めて
同じ素材で出せる「ジョインテック・バーストドラゴン」と上手く使い分けていきましょう。
今回のハイブリッドライブは
あからさまに遊飛と遊歩のミックスを意識したカードですね。
遊飛が遊歩のカードも混ぜたデッキを使うのかもしれません。