今回紹介するのは4月27日発売の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
①:自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「封印されし」モンスターカード5枚を選び、
お互いに確認する。
その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。
「千年」モンスターカード、「ミレニアム」モンスターカード、
元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、
表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、
さらにそれらを全てデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。
【千年/ミレニアム】用の通常魔法です。
千年アイテム風の目がつけられた光り輝く黄金のアンクです。
エクゾディアの封印を解く鍵的な位置づけなのでしょうね。
エクゾディアパーツを相手に見せて幻の召喚神エクゾディア特殊召喚
お互いに確認する。
その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。
その効果は手札、デッキ、場のエクゾディアパーツを5枚を相手に確認させて
エクストラデッキから「幻の召喚神エクゾディア」を直接特殊召喚します。
発動にはデッキにエクゾディアパーツ5枚を採用しておく必要がありますが
見せるだけでよくデッキに5枚眠っていても問題ありません。
幻の召喚神エクゾディアはエクゾディアパーツ5枚を素材に融合召喚するのがあまり現実的ではないので
このカードによって出すのが基本となります。
元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、
表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、
さらにそれらを全てデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。
また特殊召喚した後、千年モンスターとミレニアムモンスター、
それからレベル10以上のエクゾディアモンスター意外は自分の場にいた場合は
それらをデッキに戻す必要があります。
これにより【千年/ミレニアム】以外のデッキにこのカードを混ぜるというのは中々難しく
【千年/ミレニアム】であっても千年モンスターやミレニアムモンスターを素材に
エクシーズ召喚をしたい場合には注意する必要があるでしょう。
また発動した後ははモンスターを召喚や特殊召喚できなくなるので
展開はこのカードを発動する前に行っておく必要があります。
なお発動後のこのカードは墓地ではなくデッキに戻ります。
再度「千年王朝の盾」によるサーチが狙っていけるのでメリットになる点も多いです。
色々な制約があるもののこのカードで出せる「幻の召喚神エクゾディア」が
それはもう強力な性能なのでこれらの制約を受けながらも出す価値は大いにあります。
それだけでなく千年モンスターの特殊召喚は手札のこのカードを見せなければ
2000のライフを支払う必要があるので千年モンスターの展開にも大きな意味があります。
その為に【千年/ミレニアム】における一番のキーカードといってもよく
まずこのカードを手札に確保するのが大事になってきます。
このカードのサーチ自体は「千年王朝の盾」が可能であり
「千年王朝の盾」は「千年の眠りから覚めし原人」や「石版の神殿」で確保できるので
実質的なアクセス手段自体は多いです。
ただその為にはライフコストを支払う必要があり
特に千年の眠りから覚めし原人経由はそのままでは4000のライフが必要となるので
手札に確保できた後の状況に結構な影響が出てくる点には注意です。
例えば「テラ・フォーミング」で石版の神殿をサーチするなど、
できるだけ「千年王朝の盾」の分のライフコストだけで抑える工夫をしてもいいでしょう。
こう、普通に原作の遊戯王にもありそうなデザインのアイテムです。
千年アイテムでいくと千年錠が近いでしょうか。