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【千年/ミレニアム】遊戯王OCGテーマ考察 エクゾディアが懐かしい仲間を引き連れて新テーマに!

封印されしエクゾディア

 

遊戯王を代表する特殊勝利カードであり

同時に原作においても大きな役割を担っていたカードです。

そんなエクゾディアですが千年の盾や千年原人、月明かりの乙女といった

これまた懐かしい面々と合わせてリメイクされ

INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)にて登場する事となりました。

今回はそんなエクゾディア関連の新たなテーマとも言える

【千年/ミレニアム】について紹介したいと思います。

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです。

・エクゾディアや千年の盾、千年原人などがリメイクされたテーマである

・属性や種族はバラバラで融合モンスターの「幻の召喚神エクゾディア」をエースとする

・永続魔法扱いで魔法罠ゾーンに置きつつ条件を満たす事で特殊召喚する

・本領発揮にはエクゾディアパーツを入れる必要があり、エクゾディアでの特殊勝利も狙える

・エクゾディアのパーツを別のに変えてみるネタをした事ある人は言いなさい

 

千年ゴーレム、千年原人、アブソリューター、月明かりの乙女といった

懐かしいモンスター達がリメイクされています。

これに加えて直接的なカテゴリには属していないものの

いくつかのサポートに関係すカードとして「幻の召喚神エクゾディア」があり

これを実質なエースとしてエクゾディアと

それに連なる古のモンスター達といったテーマとなっています。

 

 

 

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鍵を握るのは千年の十字

メインデッキのモンスター達はいずれも

永続魔法扱いとして魔法罠ゾーンにおける効果を持っています。

その上で「千年の眠りから覚めし原人」や「千年王朝の盾」といった

「千年」の名がつくモンスターはライフを2000払うか

手札から「千年の十字」を見せる事で特殊召喚が可能となっています。

ライフポイントを消費する事はエースとなる

「幻の召喚神エクゾディアの実質的な弱体化に繋がるので

できるだけ千年の十字を見せる形での特殊召喚を狙いたい所です。

これらのモンスターは特殊召喚時にサーチ効果を発動出来るので

展開しつつアドバンテージの確保が狙っていきます。

特殊召喚した後は各種素材にしてもいいですがステータスが全体的に高めなので

アタッカーや壁役として場に残す選択肢もあります。

 

 

一方で「ミレニアムーン・メイデン」と「ミレニアム・アブソリューター」の

「ミレニアム」の名がつくモンスター達は

相手が何かしらの効果を発動した時に特殊召喚が狙えます。

特に相手ターンでの特殊召喚が狙いやすく、幻想魔族特有の戦闘の耐性を持つので

壁モンスターとして機能するのと同時に

他のモンスターを対象に取る効果から守ったりライフを回復したりと

防御面に優れたカードとなっています。

 

 

上記の通り千年モンスターをライフコストなしに特殊召喚したければ

「千年の十字」の確保が必要であり

同時にエースとなる「幻の召喚神エクゾディア」の特殊召喚にも必要なので

これがこのテーマのキーカード的な存在になってきます。

ライフコストさえ支払えば「千年王朝の盾」でサーチが可能であり

その千年王朝の盾も「石版の神殿」や「千年の眠りから覚めし原人」などでサーチできるので

全体的なアクセス手段は多いですがルート次第ではさらにライフコストが必要となるので

そのあたりの兼ね合いが大事になってきます。

 

エクゾディアでの特殊勝利も可能

エースとなる「幻の召喚神エクゾディア」は

エクゾディアパーツ5体を素材に出せる融合モンスターですが

融合素材を揃えるより「千年の十字」で出すのが基本となるカードです。

ライフ次第で強烈な攻撃力を確保できる上に魔法罠を無効にでき、

更にこのカードの効果でデッキから直接セットできる「怒りの業火 エクゾード・フレイム」は

相手の場のカードを全て破壊できるという豪快な代物であり

どれをとっても強力なまさにエースと呼ぶにふさわしいカードです。

 

ただどれだけ攻撃力を確保できるかは自身のライフに大きく依存し、

千年モンスターは千年の十字なしで特殊召喚する場合、ライフを失う事になるので

いかに失うライフを抑えつつこのカードを出せるかがテーマの鍵を握ってきます。

「ミレニアム・アブソリューター」がライフを回復する効果を持っているので

そちらで補っていくのもいいでしょう。

 

「千年の十字」や「魔神火焔砲」を活かすにはエクゾディアパーツを見せる必要があるのも特徴で

必然的にデッキにエクゾディアを採用する形になります。

ただ見せるだけでもいいですが「怒りの業火 エクゾード・フレイム」で

エクゾディアパーツを手札に確保する事も可能であり

普通に立ち回りつつエクゾディアを揃えての特殊勝利も狙えたりします。

あくまでエクゾディアを揃えるのはついでとするか、

それとも積極的にエクゾディアパーツを揃えていく戦術を取っていくか、

という判断もこのテーマの醍醐味となってきます。

 

個人的に相性がいいと思うカード

三位一択

通常罠
エクストラデッキのモンスターカードの種類(融合・シンクロ・エクシーズ)を宣言して発動できる。
お互いのエクストラデッキを全て確認し、
宣言した種類のカードの枚数が多いプレイヤーは、3000ライフポイント回復する。

エクストラデッキを確認して宣言した召喚法のカードが相手より多ければ

3000のライフを回復できるカードです。

このテーマは何かとライフの管理が重要であり

調子に乗っているとガンガンライフが失われていきます。

このカードのようにライフ回復できるカードの恩恵は大きいでしょう。

エクストラデッキの依存度がそこまで高いわけでもなく

宣言した種類の枚数で相手に勝てるように調整がしやすいのもポイントです。

 

惑星探査車

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
①:このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

自身をリリースする事でフィールド魔法をサーチできるレベル4モンスターです。

このテーマのモンスターはいずれも自己展開効果を持っている為に召喚権を余らせやすく、

「石版の神殿」のサーチ手段として安定して利用できます。

石版の神殿そのものは「千年の宝を守りしゴーレム」でサーチが可能ですが

「千年の十字」がないとその際にライフを失ってしまうので

他のサーチ手段などがあるとライフの損失を抑えやすいです。

 

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カードリスト

千年の眠りから覚めし原人
効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を手札に加える事ができる。
③:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。

wiki

 

千年の宝を守りしゴーレム
効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2000/守2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「石版の神殿」1枚を手札に加える事ができる。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「千年の十字」の発動は無効化されない。

wiki

 

千年王朝の盾
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。
③:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。

wiki

 

ミレニアムーン・メイデン
効果モンスター
星4/光属性/幻想魔族/攻1500/守1300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚し、このターン中、
自分フィールドのレベル5以上の幻想魔族・魔法使い族モンスターを相手は効果の対象にできない。
③:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。

wiki

 

ミレニアム・アブソリューター
効果モンスター
星4/風属性/幻想魔族/攻1300/守1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、フィールドのモンスター1体の攻撃力の半分だけ自分のLPを回復できる。
③:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。

wiki

 

幻の召喚神エクゾディア
融合・効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
「封印されし」モンスター×5
①:フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力は自分のLPの数値分アップする。
③:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
④:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
デッキから「エグゾード」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
⑤:自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000LPを失う。

wiki

 

千年の十字
通常魔法
①:自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「封印されし」モンスターカード5枚を選び、
お互いに確認する。
その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。
「千年」モンスターカード、「ミレニアム」モンスターカード、
元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、
表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、
さらにそれらを全てデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。

wiki

 

石版の神殿(ウェジュのしんでん)
フィールド魔法
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
その後、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を
デッキから永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:自分フィールドの表側表示の、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合、
墓地へは送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

wiki

 

魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ)
速攻魔法
①:元々のカード名に「エクゾディア」を含む
自分フィールドのレベル10以上のモンスター1体は以下の効果を得る。
●LPを半分払って発動できる。
お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する。
その後、手札・デッキから「封印されし」モンスター5体を
それぞれ攻撃力2000アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカード以外のカードの効果を発動できない。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

wiki

 

怒りの業火 エクゾード・フレイム
通常罠
このカード名はルール上「エグゾード」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。

wiki

 

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